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J-GLOBAL ID:201902282460004874   整理番号:19A2824645

植物病原性細菌Acidovorax citrululliの生存中および非培養可能な状態からのエントランスおよび蘇生中におけるITRAQに基づくプロテオーム解析【JST・京大機械翻訳】

iTRAQ-based proteomic analyses of the plant-pathogenic bacterium Acidovorax citrulli during entrance into and resuscitation from the viable but nonculturable state
著者 (8件):
資料名:
巻: 211  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細菌性果実ブロッチ(BFB)病の原因菌,Acidovorax citrulliはスイカおよびメロンを含むキュウリの作物を感染させる。この細菌は,硫酸銅への曝露後に実行可能であるが非培養可能な(VBNC)状態に入ることができる。さらに,銅誘導VBNC A.シトルリン細胞はEDTAにより再懸濁できた。本研究では,相対的および絶対的定量化(iTRAQ)のための等圧タグを用いて,VBNC細胞の蛋白質プロファイル,異なる段階での再懸濁細胞およびA.citrulliモデル株AAC00-1の対数期細胞を比較した。全部で2672の蛋白質が同定され,60は対数期細胞と比較してVBNC細胞において特異的に豊富であり,469はVBNC細胞と比較して再懸濁細胞において差別的に豊富であった。アルギニン及びプロリン代謝経路に関与する蛋白質及び芳香族化合物の分解はVBNC細胞にとって重要である。初期蘇生過程において,炭素代謝に関連する蛋白質とナフタレン及び芳香族化合物の分解は有意に濃縮されたが,酸化的リン酸化,細菌走化性,ABC輸送体及びクオラムセンシングに関与する蛋白質は後期蘇生段階で有意に濃縮された。これは,植物病原性細菌のVBNCと再懸濁細胞の完全な蛋白質プロファイル分析を報告する最初の研究である。VBNC状態は多様な環境ストレスに直面して多くの細菌種で発生することが報告されている。Acidovorax citrulliは世界中でキュウリ生産を脅かす種子媒介病原性細菌である。さらに,A.シトルリンは硫酸銅処理後にVBNC状態に入り,生存率と播種確率を増加させた。この研究は,この重要な植物病原性細菌のVBNC状態からの入口と蘇生の機構の理解を豊かにする。この知識は,これらのプロセスを妨げるための新しいアプローチを開発するために将来的に利用でき,したがって,この病原体のより効率的な管理に寄与する。より広い展望において,本研究から出現する知識は細菌におけるVBNC状態の一般的理解に意味を持つ。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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