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J-GLOBAL ID:201902282467164608   整理番号:19A2541034

頭蓋底陥凹症合併環軸椎脱臼患者の環軸椎側塊関節画像分類【JST・京大機械翻訳】

Radiographic classification of the lateral atlantoaxial joints in basilar invagination with atlantoaxial dislocation
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 613-620  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2769A  ISSN: 1004-406X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:頭蓋底陥凹症合併環軸椎脱臼患者の頭蓋頚部境界領域の三次元CT画像特徴を分析し、環軸椎側塊関節分類を提案し、その手術意思決定に対する意義を検討する。方法:当病院の2010年6月2018年6月に収容治療した頭蓋底陥凹症患者を回顧分析し、115例を観察群とし、その中に男性24例、女性91例、年齢1274歳(46.7±8.9歳)。年齢、性別が一致し、後頭部病変を伴わない30例を対照群とし、その中に男性6例、女性24例、年齢1476歳(45.8±9.4歳)。両群の頚椎領域の3次元CT画像データを観察し、2群患者の3次元CTにおける環軸椎側ブロック関節の冠状面、矢状面における傾斜角を測定した。観察群の側塊関節の冠、矢状面傾角を環軸椎側塊関節の類型根拠とし、側塊関節滑脱及び側塊関節融合を分類修正の指標とし、側塊関節の分型を制定した。観察群の環軸椎側塊関節冠状面傾角は対照群95%信頼区間(confidenceinterval,CI)上限外で、冠状面傾斜とみなし、矢状面傾斜角は対照群95%CI以外、矢状面傾斜とみなした。側塊関節冠、矢状面傾斜分類;観察群の両側側塊関節はすべて冠状面、矢状面傾斜がなく、I型であった。片側或いは両側の側塊関節の矢状面が傾斜し、冠状面が傾斜しなければ、II型であった。片側或いは両側の側塊関節の冠状面が傾斜し、矢状面が傾斜せず、III型であった。片側或いは両側側塊関節は同時に冠、矢状面傾斜、或いは両側側塊関節がそれぞれ冠状面傾斜と矢状面傾斜があり、IV型であった。ブロック関節の融合と滑脱の状況に従って、分類修正を行った。側塊関節融合F0を伴わず、側塊関節前縁或いは後縁小面積の骨性融合はF1で、側塊関節大面はF2に融合した。滑脱が伴わずD0、冠、矢状面の一部がD1に滑脱し、完全滑脱或いは側塊関節の鎖交がD2であった。術中全麻下頭蓋骨牽引評価による観察群の復位困難性、統計非複雑型患者の側塊関節の各分類における分布情況、分析分類と復位困難性との相関性を分析した。結果:対照群30例において、60側側塊関節冠、矢状面傾斜角はそれぞれ25.4°±4.1°と2.4°±5.8°であった。観察群の冠状面傾斜角95%CIは17.2°33.6°であり、矢状面傾斜角95%CIは-9.2°14.0°であった。観察群115例の環軸椎骨側塊関節分類:I型22例(19.1%),II型59例(51.3%),III型8例(7.0%),IV型26例(22.6%)。I型にD1を伴う患者7例、F1、F2、D20例;II型にF11例,F22例,D142例,D22例;III型にF11例,D15例,F2,D20例;IV型にはF11例,F21例,D118例,D23例があった。I型22例中2例(9.1%),II型23例(39.0%),III型3例(37.5%),IV型12例(46.2%)。観察群の115例の患者の牽引下で、40例が非複雑型と評価された。I型非複合型患者の割合はIIとIV型患者より明らかに低く、統計学的な差があった(P<0.05)。F1、F2及びD2を伴う11例はいずれも非複雑型であった。D1患者では,非複合型患者の比率はD0より有意に高かった(P<0.05)。結論:頭蓋底陥凹症合併環軸椎脱臼患者の環軸椎側ブロック関節の三次元CT画像特徴により環軸椎側塊関節の分型を提出することは、術前に頭蓋底陥凹症復位の困難性を評価し、環軸椎脱臼を伴う頭蓋底陥凹症患者の手術決定に重要な指導作用を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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運動器系疾患の外科療法 

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