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J-GLOBAL ID:201902282512875638   整理番号:19A2295733

二重ペロブスカイトLaPbMSbO_6(M=Mn,Co,Ni)における異常格子熱膨張と協同Jahn-Teller効果との関係【JST・京大機械翻訳】

Connection between Unusual Lattice Thermal Expansion and Cooperative Jahn-Teller Effect in Double Perovskites LaPbMSbO6 (M = Mn, Co, Ni)
著者 (9件):
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巻: 58  号:ページ: 2888-2898  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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格子熱膨張(LTE)を二重ペロブスカイトLaPbMSbO_6(M=Mn,Co,Ni)で調べた。良好な熱安定性をもつ通常のLTE挙動をMn試料に対して同定し,一方,(040)の優先的に拡張された面間距離をもつ異常なLTEをCoおよびNi試料に対して明らかにした。温度依存X線回折パターン(T-XRD),Ramanスペクトル(T-Raman),比熱容量(T-C_p)は,二次相転移特性を持つ稀な等構造変位相転移(IDPT)が臨界温度近傍で支配的であることを示した。中性子粉末回折(NPD)とその場T-XRDデータの精密化は,平面酸素O1に関連する温度敏感結合パラメータを示す。X線光電子スペクトル(XPS)は,Bサイト副格子におけるJahn-Teller(J-T)活性化Co2+(HS)またはNi3+(HS/LS)カチオンをさらに確認した。この異常なLTE挙動は,それぞれA-およびB-サイト副格子からのPb2+イオンおよびCo2+/Ni3+イオンによって寄与された協同J-T効果によって理解できた。熱膨張挙動に影響を及ぼす6S-(Pb)-2p-(O)-3d-(Co/Ni)拡張軌道混成の重要性を,温度誘起フォノンモード軟化に基づいて強調した。本研究は,異方性熱膨張と協同J-T効果の間の関係の微視的記述を提示し,LaPbMSbO_6二重ペロブスカイトに基づく熱機械的結合機能材料の探索を示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  酸化物結晶の磁性  ,  塩基,金属酸化物 

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