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J-GLOBAL ID:201902282556644260   整理番号:19A1185472

溶融紡糸MnBi合金の結晶構造,集合組織および硬磁性に及ぼすSb置換の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Sb substitution on crystal structure, texture and hard magnetic properties of melt-spun MnBi alloys
著者 (3件):
資料名:
巻: 792  ページ: 77-86  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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x≦5の溶融紡糸Mn_50Bi_50-xSb_x合金を異なる凝固速度で調製し,紡糸状態と焼なまし後の両方で特性化した。紡糸したままの合金では,Sb置換により,二元「急冷高温相」と同様に準安定相が形成されたが,後者の上部構造はなく,保磁力の温度依存性が異なることを示した。新しいナノ結晶準安定相は,高い室温保磁力(20kOeを超える)により特性化されるだけでなく,アニーリングにより高保磁力(13.5kOeまで)の低温α相に変態する。しかし,Sb置換により可能な他の必要な粉砕無しで高保磁力を得る利点は,溶融紡糸合金における局所結晶組織の不在により理解される。Mn_55Bi_43.5Sb_1.5組成で実現した等方性硬磁性の最良の組合せは,35.5emu/gの残留磁気と8.1kOeの保磁力である。アニールしたSbを含まないMn_50Bi_50合金は,局所的な結晶学的配列を有し,高い凝固速度では,5.6kOeまでの中程度の保磁力を示した。しかし,それらは脱磁化曲線において不適切な「長方形性」を有していた。MnBi_0.9Sb_0.1として知られている斜方晶化合物と反強磁性として以前に記述された斜方晶化合物は,x≒5のアニールされたリボンにおいて得られた。化合物は200Kと≒250Kの間で強磁性的に秩序化し,50Kで著しい保磁力,14.3kOeを示すことが分かった。MnBi_0.9Sb_0.1は,Bi-MnBi共晶合金において準安定として以前に観察されたSb安定化「新しい相」である可能性があることが示唆された。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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金属結晶の磁性  ,  金属系の相平衡・状態図  ,  変態組織,加工組織 

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