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J-GLOBAL ID:201902282611146952   整理番号:19A2407087

重イオン衝突におけるターゲット様フラグメントの高速核分裂に関する輸送模型研究【JST・京大機械翻訳】

Transport model studies on the fast fission of the target-like fragments in heavy ion collisions
著者 (9件):
資料名:
巻: 797  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0779A  ISSN: 0370-2693  CODEN: PYLBA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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20から40MeV/uまでのビームエネルギーにおける重イオン衝突(40Ar+197Au,b=8fm)におけるターゲット様フラグメント(TLF)の核分裂を改良量子分子動力学モデル(ImQMD)により研究した。TLF分裂の数100fm/c(10~21s)での時間スケールは,高速分裂が起こるという描像と一致した。高速核分裂の動的特徴を,核分裂軸の質量非対称性と角度分布により説明した。核分裂の動的特徴に及ぼす表面エネルギー係数とビームエネルギーの影響を実証した。より高いビームエネルギーまたはより大きな表面エネルギー係数において,分裂片の質量非対称性はより大きく,分裂軸の角度分布はビーム方向近くでより顕著なピークを示し,同時に分裂時間スケールはより短い。この変化は,核分裂観測量が核の表面エネルギー係数に対する敏感なプローブとして使用できることを示唆している。ビームエネルギーまたは表面エネルギー係数に無関係に,分裂片の相対速度の平均値は,統計分裂に適用されたViola系統に従って,2.4cm/nsの近傍に位置する。この値は全ての重イオン核分裂実験における較正定数として使用できる。本研究は,重イオン衝突における大振幅集団運動モードとしての高速核分裂の記述における輸送モデルの適用性を実証した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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その他の粒子による反応・散乱 

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