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J-GLOBAL ID:201902282617266348   整理番号:19A2677560

経皮感作は皮膚常在性調節性T細胞を介した皮膚樹状細胞移動のin situ阻害により制限される【JST・京大機械翻訳】

Percutaneous sensitization is limited by in situ inhibition of cutaneous dendritic cell migration through skin-resident regulatory T cells
著者 (12件):
資料名:
巻: 144  号:ページ: 1343-1353.e8  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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経皮感作は喘息や食物アレルギーを含む様々なアレルギー疾患と関連する。しかしながら,皮膚が経皮感作をどのように調節するかの基礎となる免疫学的機構は依然として不明である。皮膚におけるCD4+Foxp3+調節性T(Treg)細胞が皮膚における経皮感作を調節するか否かを検討した。T_reg細胞が緑色蛍光蛋白質と融合したジフテリア毒素受容体を特異的に発現するFoxp3DTRマウスの耳皮膚へのジフテリア毒素の皮内注射により,皮膚Treg細胞数の選択的減少を達成した。皮膚Treg細胞の30%から40%は,マウスとヒトの両方でIL-10産生が可能であった。感作部位での皮膚Treg細胞の選択的減少は,抗原を有する樹状細胞(DCs)の排出リンパ節(dLNs)への移動を促進した。従って,Treg細胞数の減少に伴う皮膚を介した感作は,IgG_1とIgEを発現する胚中心B細胞の発生のようなエフェクターT細胞分化とT細胞依存性B細胞応答の両方を含むdLNにおける抗原特異的免疫応答の増強をもたらした。さらに,抗原含有皮膚DC遊走は,皮膚Treg細胞コンパートメントに限定されたIL-10欠損マウスにおいて増強され,経皮感作の制限における皮膚IL-10+Treg細胞の重要な役割を示唆した。皮膚dLNsにおける皮膚ホーミング表現型を有するTreg細胞はIL-10の高レベルを発現し,それらが皮膚IL-10+Treg細胞集団の再生と維持に寄与することを示唆した。皮膚常在Treg細胞はin situ IL-10産生を通して抗原を含むDC遊走を抑制することにより経皮感作を制限する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 

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