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J-GLOBAL ID：201902282648030632   整理番号：19A1714738

高強度で動作する2光路干渉計の暗ポートにおける光子数分解検出により達成された感度の量子増強【JST・京大機械翻訳】

Quantum enhancement of sensitivity achieved by photon-number-resolving detection in the dark port of a two-path interferometer operating at high intensities

著者 (3件)： Wu Jun-Yi (Graduate School of Advanced Sciences of Matter, Hiroshima University, Kagamiyama 1-3-1, Higashi Hiroshima 739-8530, Japan) ,  Toda Norifumi (Graduate School of Advanced Sciences of Matter, Hiroshima University, Kagamiyama 1-3-1, Higashi Hiroshima 739-8530, Japan) ,  Hofmann Holger F. (Graduate School of Advanced Sciences of Matter, Hiroshima University, Kagamiyama 1-3-1, Higashi Hiroshima 739-8530, Japan)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 100  号： 1  ページ： 013814  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 入力ポートにおける高強度コヒーレント光とスクイーズ真空による2経路干渉計の最大位相感度を,暗出力ポートにおける少数の光子数分解検出により達成できることを示した。次に,場変位スクイーズ真空状態によって表される暗ポートの単一モード出力における光子数統計の場変位依存性のみを用いて,2経路干渉計の量子Cramer-Rao結合を達成することが可能である。小さな場変位では,平均光子数を推定器として用いることは十分ではなく,最適位相推定が正確な光子数の測定に決定的に依存することを示した。従って,Fisher情報に及ぼす検出効率の影響を解析し,低磁場変位における量子干渉効果に関連した光子損失に対する低いロバスト性から高い場変位における光子損失に対する高いロバスト性への遷移があることを示した。二つの領域間の遷移はスクイージング因子の第三パワーに比例する場シフトで起こり,スクイージングが光子分解検出器を用いた最適位相推定において量子効果が関連する位相間隔を大きく増強することを示した。従って,研究下の事例は,純粋な多光子干渉の間の「欠落したリンク」として理解でき,通常,スクイーズ光と関連する雑音の直接的な抑制を理解することができた。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 雑音 ,  *干渉計 ,  *ポート ,  *光子 ,  コヒーレント光 ,  *干渉 ,  ロバスト性 ,  単一モード ,  検出効率 ,  量子干渉効果 ,  検出器 ,  位相 ,  スクイージング
準シソーラス用語： 位相推定 ,  *光子数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (9件)： 高強度 ,  光路 ,  干渉計 ,  ポート ,  光子数 ,  分解 ,  感度 ,  量子 ,  増強