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J-GLOBAL ID：201902282664023217   整理番号：19A1183325

アルミニウム上の耐食性,自己洗浄及び耐氷コーティングの一段階超音波作製【JST・京大機械翻訳】

One-step ultrasound fabrication of corrosion resistant, self-cleaning and anti-icing coatings on aluminium

著者 (2件)： Rodic Peter (Jozef Stefan Institute, Department of Physical and Organic Chemistry, Jamova c. 39, SI-1000 Ljubljana, Slovenia) ,  Milosev Ingrid (Jozef Stefan Institute, Department of Physical and Organic Chemistry, Jamova c. 39, SI-1000 Ljubljana, Slovenia)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 369  ページ： 175-185  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,種々のアルコキシシランを含む水酸化ナトリウム溶液中での一段階超音波プロセスにおいて高度に疎水性のアルミニウム表面を作製することを目的とした。後者は,シリル結合(SiC):R_a-Si(OMe)_3およびR_f-(CH_2)_2-Si(OMe)_3における導入基の種々のタイプおよび長さのトリメトキシシランに基づいており,R_aおよびR_fはそれぞれアルキルおよびペルフルオロアルキル誘導基であり,OMeはメトキシ基であった。シリル基とエトキシ基のシロキシ結合における効果を,ペルフルオロデシルシランについてさらに研究した。腐食性能を動電位電気化学技術を用いて研究した。処理したアルミニウム表面の濡れ性,形態,表面トポグラフィーおよび表面組成を,光学テンシオメータ,エネルギー分散X線分光分析システムと結合した走査電子顕微鏡,接触プロフィロメータおよびFourier変換赤外分光システムを用いて特性化した。処理されたアルミニウム表面上に形成されたミクロ/ナノ構造は,表面に対して71°から,アルキルシランで処理された表面に対して115°まで,長鎖を有するフルオロアルキルシランで処理されたものに対して155°までの水接触角の増加をもたらした。超疎水性コーティングは塩化物溶液中で耐食性挙動を示し,一方,わずかに酸性/アルカリ性溶液中での耐久性は,コーティングの優れた撥水性,異なるタイプの汚染物質に対する自己浄化能力および凍結と融解遅延を伴う改善された抗着氷特性を示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： プロフィルメータ ,  *アルミニウム ,  疎水性 ,  *超音波 ,  *被覆 ,  キャラクタリゼーション ,  ナノ構造 ,  走査電子顕微鏡 ,  耐久性 ,  濡れ ,  *耐食性 ,  シラン ,  腐食
準シソーラス用語： 超疎水性 ,  アルコキシシラン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アルキルおよびフルオロアルキルシラン ,  超疎水性 ,  自己洗浄 ,  凍結防止

分類 (2件)： 防食  (WB03040M) ,  化成処理  (WC08050J)

タイトルに関連する用語 (7件)： アルミニウム ,  耐食性 ,  自己洗浄 ,  コーティング ,  段階 ,  超音波 ,  作製