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J-GLOBAL ID:201902282712580792   整理番号:19A2901796

選択的銅(II)イオン捕捉のためのSchiff塩基挿入層状複水酸化物の調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of Schiff base-intercalated layered double hydroxides for selective copper(II) ion capture
著者 (3件):
資料名:
巻: 183  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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層状複水酸化物(LDH)とSchiff塩基から成る金属吸着剤を製造するための新しい層間合成法を実証した。LDHは,多くの種類の毒性廃棄物,特に重金属に対する適切な吸着剤であり,調製,取り扱い,コスト,および毒性に関して適切な吸着剤である。LDH中に存在する金属イオンは配位子と錯体を形成する;したがって,リガンド挿入LDHの調製は困難である。本研究で合成された特異的LDHは,脂肪族アミンとサリチルアルデヒドからの中間層で調製されたマグネシウム,アルミニウム,およびSchiff塩基から成る。前駆体脂肪族アミンインターカレートLDHを最初に共沈により調製し,次にアルコール媒体中でサリチルアルデヒドとの反応によりSchiff塩基インターカレートLDHに変換した。得られたSchiff塩基インターカレートLDHをX線回折,Fourier変換赤外分光法,熱重量分析-示差熱分析,元素分析及び走査電子顕微鏡により特性化した。特性化データは,Schiff塩基がLDH中間層に存在し,Schiff塩基インターカレートLDHが温和なpHと温度下で2時間以内に水溶液からCu(II)イオンを吸着することを示した。しかし,Ni(II), Zn(II), Cd(II), Pb(IIとNa(I)イオンはLDHによって吸着されなかった。Schiff塩基インターカレーションLDHへのCu(II)イオンの吸着はRedlich-Peterson方程式に従い,Schiff塩基インターカレーションLDHの中間層における多重種類のCu(II)吸着サイトの存在を示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  塩基,金属酸化物 
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