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J-GLOBAL ID：201902282753332376   整理番号：19A2511313

Fehling反応-共鳴散乱分光法におけるAuNPの触媒活性変化によるカルバリルの超高感度センシング【JST・京大機械翻訳】

An Ultrasensitive Sensing of Carbaryl by Changing Catalytic Activity of AuNPs on Fehling Reaction-Resonance Scattering Spectroscopy

著者 (4件)： Lai Xiaoxia (Department of Chemistry, Capital Normal University, Beijing, China) ,  Yan Shang (Department of Chemistry, Capital Normal University, Beijing, China) ,  Ye Nengsheng (Department of Chemistry, Capital Normal University, Beijing, China) ,  Xiang Yuhong (Department of Chemistry, Capital Normal University, Beijing, China)
資料名： Food Analytical Methods  (Food Analytical Methods)
巻： 12  号： 10  ページ： 2161-2171  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4367A  ISSN： 1936-976X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アセチルコリンエステラーゼ(AChE)はアセチルチオコリンヨージド(S-ACh-I)の加水分解を触媒し,チオコリンを生成し,Au-S共有結合により金ナノ粒子(AuNP)と架橋し,AuNP凝集を誘発する。AuNPの凝集の触媒能は分散AuNPより小さい。AChEの触媒活性を阻害できるカルバリルの存在下で,チオコリンの生産量と凝集度は減少した。Fehling反応において,低凝集度AuNPを用いて,大サイズのCu_2O粒子を形成するために,グルコースによるCu2+の還元を触媒した。大きなCu_2O粒子は高い共鳴散乱信号強度を有し,カルバリル濃度と負の相関を示した。開発した分析法を水溶液中のカルバリルの検出に適用し,2つの優れた直線関係が0.03~3.31nMと26.50~265.05nMの範囲で得られた。カルバリルの検出限界(LOD)は17.49pMであった。提案した方法はリンゴマトリックス中のスパイクカルバリルの濃度を測定するのに成功裏に使用され,満足な回収率と再現性が得られた。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝集 ,  *共鳴散乱 ,  共有結合 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  加水分解 ,  回収率 ,  検出限界 ,  再現性 ,  *触媒活性 ,  *触媒 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  フェノール類 ,  カルバミド酸エステル ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 金ナノ粒子 ,  *超高感度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アセチルコリンエステラーゼ ,  AuNP ,  カルバリル ,  共鳴散乱分光法 ,  Fehling反応

分類 (5件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  農薬  (SB05030L) ,  酵素の応用関連  (EB09100B) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (3件)： グルコース ,  チオコリン ,  カルバリル

タイトルに関連する用語 (6件)： 共鳴散乱 ,  分光法 ,  触媒活性 ,  カルバリル ,  高感度 ,  センシング