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J-GLOBAL ID:201902282839736509   整理番号:19A0176386

潜在的粘膜治療応用のためのムチンナノ構造のヒアルロン酸分子量依存性調節【JST・京大機械翻訳】

Hyaluronic Acid Molecular Weight-Dependent Modulation of Mucin Nanostructure for Potential Mucosal Therapeutic Applications
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 2359-2367  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3686A  ISSN: 1543-8384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,粘膜バリアモデルとしてブタ胃ムチンヒドロゲルを用いて粘膜ナノ構造に及ぼす異なる分子量ヒアルロン酸(HAs)の影響を調べた。微粒子(1.0μm)及びナノ粒子(200nm)をプローブとして用い,ムチン中のそれらの運動を三次元共焦点顕微鏡ベース粒子追跡技術及び高分子量(900kDa)及び低分子量(33kDa)HA添加後のナノ粒子追跡分析(NTA)により研究した。これは,200nmナノ粒子の移動度の2.5倍減少を伴うムチンナノ構造の分子量依存性HA変調を示した。これらの機構をさらに研究し,粘液の自然粘弾性特性が好ましく変化しないことを検証するために,HAの有無にかかわらず,ムチンヒドロゲルについてレオロジー測定を行った。これは,観察された粒子移動度制限が,天然ムチン凝集および粘弾性特性の変化に起因しないが,代わりに,添加した高分子量HAが,主にムチンナノ構造およびメッシュサイズを調節することを示した。本研究では,粘膜の病因とドラッグデリバリーを制御する機会を提供する高分子量HAの添加により粘液ナノ構造がどのように調節されるかを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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胃  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  コロイド化学一般 

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