文献

J-GLOBAL ID：201902282851595353   整理番号：19A2368619

高速で無洗浄の分子センシングのための磁気ナノ粒子緩和動力学に基づく磁気粒子分光法【JST・京大機械翻訳】

Magnetic Nanoparticle Relaxation Dynamics-Based Magnetic Particle Spectroscopy for Rapid and Wash-Free Molecular Sensing

著者 (5件)： Wu Kai (Department of Electrical and Computer Engineering, University of Minnesota) ,  Liu Jinming (Department of Electrical and Computer Engineering, University of Minnesota) ,  Su Diqing (Department of Chemical Engineering and Material Science, University of Minnesota) ,  Saha Renata (Department of Electrical and Computer Engineering, University of Minnesota) ,  Wang Jian-Ping (Department of Electrical and Computer Engineering, University of Minnesota)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 11  号： 26  ページ： 22979-22986  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁性ナノ粒子(MNP)は,バイオイメージング,腫瘍治療のための加熱源,制御されたドラッグデリバリーのためのキャリア,および磁気免疫アッセイのための標識として広く使用されている。ここでは,分子バイオマーカーの定量的検出のためのMNP Brown緩和動力学に基づく磁気粒子分光法(MPS)法について述べた。MPS測定において,振動するMNPの高調波を記録し,回転運動の自由度に対する計量として用い,それはMNPの束縛状態を示した。これらの高調波は10秒以内に酸化鉄ナノ粒子のマイクログラム量から収集できる。高調波が試料中のMNPの量に大きく依存するので,MPSバイオアッセイ結果は各試料中のMNP量の偏差,特に非常に低濃度のバイオマーカー検出シナリオに対してバイアスされた。ここでは,MPSにおけるMNPの結合状態を特性化するための3つのMNP濃度/定量性に依存しない計量を報告する。モデルとしてストレプトアビジン-ビオチン結合系を用いて,これらの分子相互作用を感知するためにMPS及びMNP濃度/定量性独立計量を用いることの実現可能性を示し,この方法が迅速,無洗浄バイオアッセイを達成でき,将来のポイントオブケア,高感度及び多用途診断に適していることを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分子間相互作用 ,  *高速度 ,  バイオマーカー ,  *緩和現象 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  バイオアッセイ ,  ストレプトアビジン ,  熱源 ,  *磁気 ,  キャラクタリゼーション ,  免疫学的試験 ,  診断
準シソーラス用語： バイオイメージング ,  *磁性粒子 ,  *磁性ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 磁性ナノ粒子 ,  磁性粒子分光法 ,  Brown緩和 ,  ウォッシュフリー ,  ポイントオブケア ,  バイオアッセイ

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 洗浄 ,  分子 ,  センシング ,  磁気ナノ粒子 ,  緩和動力学 ,  磁気粒子 ,  分光法