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J-GLOBAL ID：201902282873932081   整理番号：19A1314285

累積個人線量計を用いた森林床の限定地域からのガンマ線放射の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of gamma radiation from a limited area of forest floor using a cumulative personal dosimeter

著者 (8件)： Yoshihara Toshihiro (Environmental Science Research Laboratory, Central Research Institute of Electric Power Industry (CRIEPI), 1646 Abiko, Abiko, Chiba, 270-1194, Japan) ,  Kurita Keisuke (Takasaki Advanced Radiation Research Institute, National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology (QST), 1233 Watanuki, Takasaki, Gunma, 370-1292, Japan) ,  Matsumura Hideyuki (Environmental Science Research Laboratory, Central Research Institute of Electric Power Industry (CRIEPI), 1646 Abiko, Abiko, Chiba, 270-1194, Japan) ,  Yoschenko Vasyl (Institute of Environmental Radioactivity of Fukushima University (IER), 1 Kanayagawa, Fukushima, Fukushima, 960-1296, Japan) ,  Kawachi Naoki (Takasaki Advanced Radiation Research Institute, National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology (QST), 1233 Watanuki, Takasaki, Gunma, 370-1292, Japan) ,  Hashida Shin-Nosuke (Environmental Science Research Laboratory, Central Research Institute of Electric Power Industry (CRIEPI), 1646 Abiko, Abiko, Chiba, 270-1194, Japan) ,  Konoplev Alexei (Institute of Environmental Radioactivity of Fukushima University (IER), 1 Kanayagawa, Fukushima, Fukushima, 960-1296, Japan) ,  Yoshida Hirohisa (Urban Environmental Sciences, Tokyo Metropolitan University (TMU), 1-1 Minami-Osawa, Hachioji, Tokyo, 192-0397, Japan)
資料名： Journal of Environmental Radioactivity  (Journal of Environmental Radioactivity)
巻： 204  ページ： 95-103  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0031B  ISSN： 0265-931X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 森林床の関心のある限られた地域からのガンマ線の長期変化を解明するために,累積的な個人線量計(Dシャトル)を用いた簡単なモニタリング手順を2016年から2017年まで調べた。試験サイトは,福島第一原子力発電所からの初期放射性セシウム汚染が60~100kBq m-2の日本のAbikoの小森林にあった。基本的に2つの5×5m2観測領域を含む3つの実験プロットをサイトに配置した。1つの地域(D:除染)の落葉落枝と分解有機層は,モニタリング前に完全に除去されたが,他の地域(N:自然)は変化しなかった。5つのDシャトルセット(すなわち,Dシャトル,リードシールド,およびホルダ)を設定した。1つのDシャトルセットは,地面の限られた領域(半径0.5m半径,平坦地盤の約0.8m~2領域)内に分布する放射性セシウムからの特定のγ線放射を監視することができた。結果は,それらの土壌放射性セシウムインベントリーを反映して,プロットと地域の各々の間の蓄積線量における有意差を示した。興味あることに,すべての指標は時間とともに減少したが,減少は放射性セシウム(~134Csと137Cs)の理論的減衰より遅かった。さらに,蓄積線量は豪雨事象の間に減少した。蓄積線量のこれらの変化に対する1つの可能な説明は,森林キャノピーからの放射性セシウムのような気象学的および樹木生物季節学的現象の組み合わせであり,土壌から放出される落葉落枝と土壌水分含有量を主に減少させることにより,主に床に新たに追加される。この簡単な手順は,森林床の限られた地域からのガンマ線の長期観測を非侵襲的かつ半定量的に可能にする。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 福島県 ,  キャノピー ,  豪雨 ,  *γ線 ,  在庫量 ,  含水量 ,  落葉落枝
準シソーラス用語： 非侵襲 ,  長期観測 ,  フェノロジー ,  汚染除去 ,  セシウム放射性同位体 ,  福島第一原子力発電所 ,  *林床 ,  *個人線量計 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 林床 ,  土壌表面 ,  地盤 ,  放射性セシウム ,  福島 ,  Dシャトル

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 累積 ,  個人線量計 ,  森林床 ,  地域 ,  ガンマ線 ,  放射 ,  評価