文献

J-GLOBAL ID：201902282903896938   整理番号：19A1811685

バイオマスの加圧水蒸気焙焼:固体,液体及び気相分布に焦点【JST・京大機械翻訳】

Pressurized Steam Torrefaction of Biomass: Focus on Solid, Liquid, and Gas Phase Distributions

著者 (4件)： Brachi P. (Istituto di Ricerche sulla Combustione CNR, Italy) ,  Miccio F. (Istituto di Scienza e Tecnologia dei Materiali Ceramici CNR, Italy) ,  Ruoppolo G. (Istituto di Ricerche sulla Combustione CNR, Italy) ,  Miccio M. (Dipartimento di Ingegneria Industriale DIIn, Universita di Salerno, Italy)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 56  号： 42  ページ： 12163-12173  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 焙焼は,より均一で標準的な特性を有する商品固体燃料への変換を目的としたバイオマス原料の熱前処理である。加圧焙焼は,特に価値ある凝縮生成物の生成のための好ましい条件の確立において,大気プロセスに関するその可能な利点のために考慮に値する新しい概念である。本研究の目的は,(i)いくつかの農業-産業バイオマス残渣の加圧,水蒸気支援,バッチ焙焼の実現可能性,および(ii)これらの後者の固体および液体生成物への変換を,原料バイオマスに関する改良特性により,エネルギー生産または化学プロセスで使用することである。本論文で報告した結果は,圧力下での操作がシステム中の高い水蒸気圧力を維持し,固体バイオマスの液体生成物への転換を促進することを証明した。固体残渣からの価値ある液体化合物の回収は,その後の溶媒抽出の段階によりさらに促進されることが証明された。焙焼から生じる凝縮液体分率は,大気条件下よりも加圧条件下ではるかに高い(すなわち,3倍まで)ことが分かった。固体と液体画分間の分布に及ぼす水対燃料供給比の影響も顕著である。熱力学計算により,最終系における液体水の存在により,最高圧力(P=40atm)での焙焼に必要な熱負荷の減少を実証した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *焙焼 ,  ロット ,  凝縮 ,  固体燃料 ,  *バイオマス ,  化学プロセス ,  蒸気圧 ,  *気相 ,  農業 ,  *加圧 ,  熱負荷 ,  溶媒抽出 ,  前処理 ,  給油
準シソーラス用語： エネルギー生産 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I)

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオマス ,  加圧水蒸気 ,  焙焼 ,  固体 ,  気相 ,  分布 ,  焦点