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J-GLOBAL ID:201902282980469782   整理番号:19A2024479

可溶性インターロイキン2受容体:IgG4関連疾患における疾患活性モニタリングのための潜在的マーカー【JST・京大機械翻訳】

Soluble Interleukin-2 Receptor: A Potential Marker for Monitoring Disease Activity in IgG4-Related Disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 2018  ページ: Null  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7804A  ISSN: 0962-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景.IgG4関連疾患(IgG4-RD)は線維炎症状態である。T細胞は病因において重要な役割を果たし,したがって,血清可溶性インターロイキン-2受容体(sIL-2R)は潜在的バイオマーカーである可能性がある。方法。組織学的に証明されたIgG4-RD患者26例におけるsIL-2Rのレベルを検討し,IgG4-RD([数式:原文を参照])治療後の患者における新規診断および未治療サルコイドーシス患者([数式:原文を参照])および対照([数式:原文を参照])および血清sIL-2Rレベルと比較した。疾患活性をIgG4関連疾患応答指数(IgG4-RD RI)を用いて測定した。結果:IgG4-RD患者における血清sIL-2Rの中央値は,対照([数式:原文を参照])で1515pg/ml,サルコイドーシス患者(IgG4-RDと比較して[数式:原文を参照])で6050pg/mlと比較して4667pg/mlであった。すべてのIgG4-RD患者は,対照における<2500pg/mlの参照値および85%の高い血清IgG4と比較して,血清sIL-2Rレベルの上昇を示した。しかし,これらは互いに相関しなかった。血清sIL-2RおよびIgG4レベルは,治療後に有意に低下した([数式:原文を参照]および[数式:原文を参照],repp.)。治療前に,血清sIL-2RレベルとIgG4-RD RIは互いに相関しなかった。しかしながら,治療による血清sIL-2Rの減少は,IgG-RD RIにより評価した疾患活性の低下と有意に相関した([数式:原文を参照])。結論.血清sIL-2Rは,T細胞活性化の増強を伴う炎症過程を反映するIgG4-RDにおいて上昇する。さらに,血清sIL-2RはIgG4-RDにおける治療に対する応答の潜在的マーカーとして役立つ可能性がある。Copyright 2018 A. F. Karim et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断 
引用文献 (29件):
  • A. F. Karim, R. M. Verdijk, J. Guenoun, P. van Hagen, J. van Laar, "An inflammatory condition with different faces: immunoglobulin G4-related disease," The Netherlands Journal of Medicine, vol. 74, no. 3, pp. 110-115, 2016.
  • T. Kamisawa, Y. Zen, S. Pillai, J. H. Stone, "IgG4-related disease," The Lancet, vol. 385, no. 9976, pp. 1460-1471, 2014.
  • F. Karim, J. de Hoog, D. Paridaens, R. Verdijk, M. Schreurs, A. Rothova, M. van Hagen, J. van Laar, "IgG4-related disease as an emerging cause of scleritis," Acta Ophthalmologica, vol. 95, no. 8, pp. e795-e796, 2017.
  • F. Karim, J. Loeffen, W. Bramer, L. Westenberg, R. Verdijk, M. van Hagen, J. van Laar, "IgG4-related disease: a systematic review of this unrecognized disease in pediatrics," Pediatric Rheumatology, vol. 14, no. 1, pp. 18, 2016.
  • F. Karim, M. C.-v. Groningen, J. A. M. van Laar, "AA amyloidosis and IgG4-related disease," The New England Journal of Medicine, vol. 376, no. 6, pp. 599-600, 2017.
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