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J-GLOBAL ID：201902283000275674   整理番号：19A2643578

Fe3+イオンの選択的検出のための改善された蛍光特性のための炭素ドットへのシリコンドーピングの研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of silicon doping into carbon dots for improved fluorescence properties for selective detection of Fe³⁺ ion

著者 (5件)： Desai Mittal L. (Department of Applied Chemistry, S. V. National Institute of Technology, Surat, 395 007, India) ,  Basu Hirakendu (Analytical Chemistry Division, Bhabha Atomic Research Center, Trombay, Mumbai, 400085, India) ,  Saha Sudeshna (Analytical Chemistry Division, Bhabha Atomic Research Center, Trombay, Mumbai, 400085, India) ,  Singhal Rakesh Kumar (Analytical Chemistry Division, Bhabha Atomic Research Center, Trombay, Mumbai, 400085, India) ,  Kailasa Suresh Kumar (Department of Applied Chemistry, S. V. National Institute of Technology, Surat, 395 007, India)
資料名： Optical Materials  (Optical Materials)
巻： 96  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0468A  ISSN： 0925-3467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘテロ原子をドープしたカーボンドット(CD)は,蛍光効率の増強を可能にするだけでなく,様々な化学種のセンシングにおけるそれらの有用性を拡大するために,CDにおいて好ましいサイトを提供する。シリコンは本質的な生物学的要素であり,CDのドーピングのためのauspな経路を可能にする。高青色蛍光性及び水溶性SiドープCDを,試薬として(3-アミノプロピル)トリエトキシシラン(APTES)及びキトサンを用いた簡単で容易な一段階水熱法により合成した。CDへのSi原子のドーピングは,裸のCD(7.8%)のQYと比較して,SiをドープしたCDに対して,量子収率(QY)を18.1%まで高めるために重要な役割を果たす。より驚くべきことに,SiドープCDは,0.002μMの検出限界(LOD)をもつ「ターンオフ機構」によるFe3+イオンの蛍光分析のための優れたナノプローブとして作用した。Fe3+イオンにより,SiドープCD-Fe3+イオン凝集体の形成により,Siドープの蛍光は著しく消光された。この方法はいくつかの妨害化学種から遊離し,Fe3+イオンに対するプローブの選択性を確認した。SiドープCDベース蛍光「ターンオフ」機構を用いて,生体液(血漿と尿)中のFe3+イオンを定量した。この方法は生体液中のFe3+イオンの分析に対して良好な精度と精度を示した。さらに,SiドープCDは蛍光標識のための効果的なパターン形成剤として作用する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ターンオフ ,  *ケイ素 ,  *蛍光 ,  効果 ,  蛍光分析 ,  *ドーピング ,  検出限界 ,  キトサン ,  蛍光標識 ,  血漿 ,  化学種 ,  水溶性 ,  プローブ
準シソーラス用語： ナノプローブ ,  ヘテロ原子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： SiドープCdS ,  分光法 ,  Fe3+イオン ,  蛍光「ターンオフ」アッセイ

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (6件)： イオン ,  蛍光特性 ,  炭素ドット ,  シリコン ,  ドーピング ,  研究