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J-GLOBAL ID：201902283017764659   整理番号：19A2393226

酪農の役割と持続的発展の方向

著者 (1件)： 小林信一 (日本大 生物資源科学)
資料名： 農村計画学会誌  (Journal of Rural Planning)
巻： 38  号： 2  ページ： 99-103  発行年： 2019年09月30日 
JST資料番号： Y0829A  ISSN： 0912-9731  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・経産牛頭数,酪農家戸数の地域的推移のデータに基づく酪農生産基盤の脆弱化と地域格差拡大の実態と問題点の分析。
・酪農が果たす役割のうち特に農地利用への貢献に着目した,飼料生産や放牧による農地の有効活用や遊休農地の解消に寄与している実態と農政・流通などの課題の考察。
・鳥獣害の増大に対する中山間地域における耕作放棄地等の酪農・畜産利用による歯止めの役割の強調とその持続の必要性の指摘。

シソーラス用語： 農業経営 ,  *酪農 ,  畜産業 ,  農業 ,  回避 ,  *土地利用 ,  *鳥獣害 ,  農地 ,  用地 ,  生産性 ,  放牧 ,  地域差
準シソーラス用語： *リスクヘッジ ,  耕作放棄地 ,  飼料生産 ,  地域格差 ,  農家 ,  *農地利用 ,  遊休農地 ,  酪農経営

分類 (3件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (7件)：

• 1) 小林信一編(2009):『日本酪農への提言』筑波書房.
• 2) 小林信一編(2011):『酪農乳業の危機と日本酪農の進路」筑波書房.
• 3) 小林信一編(2014):「日本を救う農地の畜産的利用-TPPと日本畜産の進路」農林統計出版.
• 4) 畜産経営経済研究会(2018):「畜産経営安定法を巡って-酪農・乳業の将来を考える」畜産経営経済研究,No.17,1-36.
• 5) 畜産経営経済研究会(2017):「『不足払い法』成立から50年-酪農・乳業の過去・現在・将来を考える-」.畜産経営経済研究,No.16,1-42.

タイトルに関連する用語 (3件)： 酪農 ,  役割 ,  発展