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J-GLOBAL ID：201902283099565336   整理番号：19A1360982

漢方薬溶液のRamanスペクトル増強作用の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of surface-enhanced Raman spectroscopy of traditional Chinese medicine solution induced by two substrates

著者 (4件)： Shen Jian (大連東軟信息学院 基礎教学部,大連,116023) ,  Li Qiaomin (大連東軟信息学院 基礎教学部,大連,116023) ,  Wang Baocheng (大連医科大学 附属婦産医院 中医科,大連,116022) ,  Zhang Yi (大連理工大学 物理学院,大連,116024)
資料名： Jiguang Jishu  (Jiguang Jishu)
巻： 43  号： 3  ページ： 427-431  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2072A  ISSN： 1001-3806  CODEN： JJISEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： TiO2-AgNPs薄膜と銀コロイドナノ粒子溶液の2種類の表面増強Ramanスペクトル散乱(SERS)基底による漢方薬溶液サンプルのSERS増強効果を比較するため、漢方薬附子溶液を実験サンプルとして選択した。2種類のSERS基底を用いて、ラマン散乱実験を通じて、その表面増量Ramanスペクトルを取得し、比較を行った。結果から、TiO2-AgNPs薄膜と銀コロイドナノ粒子溶液の両SERS基底はいずれも漢方薬附子溶液のラマン散乱スペクトルに対して明らかな増強作用を示した。TiO2-AgNPs薄膜の増強効果は銀コロイドナノ粒子溶液に対してより敏感であり、例えばラマンシフト1398cm-1の相対ピーク強度比、TiO2-AgNPs薄膜基底は27.85%、銀コロイドナノ粒子溶液基底は11.97%であった。しかし、それは酸化しやすく、使用時間が短い、調製の難度が大きく、再現性も高くないなどの欠点があるため、サンプル成分の精確な同定にもっと適しており、銀コロイドナノ粒子溶液は調製がより簡単で、使用時間が長い、安定性と再現性がよいなどのメリットがあり、大量のサンプル成分の確定比較の検査に適する。二種類の基底は漢方薬溶液サンプルのSERS増強に対して優勢である。この結果は、国内外のSERS技術による漢方薬の有効成分の基底選択分析に対して、ある程度の参考作用がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 再現性 ,  Raman散乱 ,  ナノ粒子 ,  *漢方製剤 ,  *Ramanスペクトル ,  散乱 ,  基底 ,  *スペクトル ,  薄膜 ,  附子
準シソーラス用語： 有効成分 ,  ピーク強度 ,  Ramanシフト ,  銀コロイド ,  *強化作用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 漢方薬 ,  溶液 ,  Ramanスペクトル ,  増強作用