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J-GLOBAL ID：201902283191815668   整理番号：19A2469237

電子状態の結果情報記述における等密度軌道【JST・京大機械翻訳】

Equidensity orbitals in resultant-information description of electronic states

著者 (1件)： Nalewajski Roman F. (Department of Theoretical Chemistry, Jagiellonian University, Cracow, Poland)
資料名： Theoretical Chemistry Accounts - Theory, Computation, and Modeling  (Theoretical Chemistry Accounts - Theory, Computation, and Modeling)
巻： 138  号： 9  ページ： 1-15  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0299A  ISSN： 1432-881X  CODEN： TCACFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 等密度軌道(EO)を,全体の情報量における確率と電流の寄与を組み合わせた分子状態の結果としてのエントロピー記述に用いた。電子波動関数の弾性率と位相成分の連続性を調べ,所定の電子密度を与えるSlater決定因子のHarriman-Zumbach-Maschke(HZM)構築を調べた。(複雑な)HZM波動関数の条件付き確率解釈を定式化し,状態位相成分によるエントロピー/情報寄与を要約し,電子の平均運動エネルギーに関連する,得られた勾配情報の量子動力学の非古典的起源を強調した。得られたエントロピー測度を最大化する相平衡を調べ,全体の勾配情報を最小化する「熱力学」位相を決定した。それは,全体として系における電子の消失する流れを生じさせる有限の軌道電流を発生させる。化学における電子構造計算および解釈における原子および分子EO塩基の潜在的利用を考察し,Gauss確率分布の実例をいくつか詳細に調べた。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 運動エネルギー ,  連続性 ,  弾性係数 ,  *電子状態 ,  波動関数 ,  相組成 ,  位相 ,  熱力学 ,  相平衡 ,  電流 ,  エントロピー ,  測度 ,  定式化 ,  電子密度 ,  確率分布

著者キーワード (6件)： 条件付き確率 ,  連続性関係 ,  分布制約波動関数 ,  エントロピー/情報平衡 ,  等密度軌道 ,  生成エントロピー/情報

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電子状態 ,  記述 ,  密度 ,  軌道