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J-GLOBAL ID:201902283200845241   整理番号:19A2264130

熱帯モンスーン気候における塩分変化に関連したAvicennia albaのマングローブ土壌における季節的水置換の発生と樹幹成長応答

Occurrence of seasonal water replacement in mangrove soil and the trunk growth response of Avicennia alba related to salinity changes in a tropical monsoon climate
著者 (9件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 428-439  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1643A  ISSN: 1440-1703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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塩分はマングローブ成長を調節する重要な因子である。本稿では,2015~2018年のタイ東部の熱帯モンスーンマングローブ林における土壌水塩分と水置換過程における季節的変動を評価した。Avicennia albaの樹幹成長を,樹経生長計バンドを用いて毎月モニターし,水置換に関連して分析した。土壌水塩分は河川からの浸水水の浸透により影響される顕著な季節的変動を示し,塩分レベルは乾季の中間では海水のそれと類似し,雨季の中期では淡水のそれと類似していた。土壌水塩分のパターンは,水平および垂直分布の両方で季節的にシフトし,2つの季節間の土壌水置換を強調した。雨季の中期において,水平分布を横切る土壌水塩分は,河川側のほとんどの試料採取点でほとんど淡水であったが,120mトランセクトに沿って徐々に増加した。土壌水塩分の垂直分布は,表面層において比較的低い塩分を示し,100cm深さまで徐々に増加した。乾季において,両方の分布における土壌塩分勾配は,雨季におけるそれと反対であった。土壌水塩分のこの季節的変化は,A.albaの樹幹成長に有意に関連し,雨季の間に大きく増加した。季節的水置換は,土壌塩分とおそらく栄養素アベイラビリティの変動を引き起こす。低い土壌水塩分と大きな栄養素流入の組合せは,雨季の間,樹幹成長を強化する可能性があった。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林植物学  ,  発生,成長,分化  ,  土壌物理 

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