抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:2014-2016年の海口市手足口病の疫学的特徴を分析し、手足口病を引き起こすよく見られる病原体及びその他のエンテロウイルスの特徴を了解し、異なる型別手足口病の症例モニタリングと予防制御に参考根拠を提供する。方法:海口市の2014年1月から2016年12月までに、各センチネルモニタリング病院の疑わしい手足口病の病例及び疑わしい疫病のサンプルを採集し、リアルタイム蛍光定量PCR法を用いてウィルス核酸を測定した。【結果】3年以内に,合計1836例の咽頭スワブと肛門スワブ標本が採取され,1234例が全エンテロウイルス陽性であり,総発生率は67.21%(1234/1836)であった。2015年で発病率が最も高く、73.26%(463/632)であった。海口市手足口病の高発期間は4-8月である。05歳の年齢グループの児童の確定診断は手足口病患者の人数が最も多く、合計1204例、97.57%(1211/1234)を占め、この年齢グループではエンテロウイルス71型(EV71)、コクサッキーウイルスA16型(CoxA16)の男性患者はすべて女性より多い。2014年の手足口病病原体はEV71型を主とするが、2015、2016年では、EV71型とCoxA16型は他の年よりいずれも降下したが、その他の腸ウイルスの占める割合は明らかに上昇した。結論:手足口病の主な病原体はEV71型を主に他の腸ウイルスに転換する傾向がある;男性及び5歳以下の児童は感染しやすい。手足口病の高発期において、他の腸ウイルスに対する検出を強化し、病原体の流行法則を把握し、手足口病の病原スペクトルの変化を分析するべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】