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J-GLOBAL ID：201902283278641566   整理番号：19A2450759

トレハロース-6-リン酸シグナル伝達はArabidopsis thalianaにおける熱応答性はい軸成長を調節する【JST・京大機械翻訳】

Trehalose-6-phosphate signaling regulates thermoresponsive hypocotyl growth in Arabidopsis thaliana

著者 (6件)： Hwang Geonhee (Department of Life Sciences, Korea University, Seoul, Korea) ,  Kim Sara (Department of Life Sciences, Korea University, Seoul, Korea) ,  Cho Jae-Yong (Department of Biotechnology and Kumho Life Science Laboratory, Chonnam National University, Gwangju, Korea) ,  Paik Inyup (Department of Molecular Biosciences, The Institute for Cellular and Molecular Biology, University of Texas, Austin, TX, USA) ,  Kim Jeong-Il (Department of Biotechnology and Kumho Life Science Laboratory, Chonnam National University, Gwangju, Korea) ,  Oh Eunkyoo (Department of Life Sciences, Korea University, Seoul, Korea)
資料名： EMBO Reports  (EMBO Reports)
巻： 20  号： 10  ページ： e47828  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1261A  ISSN： 1469-221X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 成長可塑性は,植物が変化する環境条件に適応する重要な機構である。成長は高エネルギー要求性で不可逆的なプロセスであるので,環境条件と同様に内因性エネルギー状態の統合により調節されることが期待される。ここでは,トレハロース-6-りん酸(T6P)が内因性糖アベイラビリティと熱応答性胚軸成長を協調する糖シグナル伝達分子として機能することを示した。Arabidopsis thalianaにおけるT6P SYNTHASE 1(TPS1)の損失は,高温仲介胚軸成長を損なうことを見出した。一貫して,胚軸成長を正に調節する転写因子,PIF4の活性は,tps1変異体において損なわれた。さらに,tps1突然変異体において,糖シグナル伝達キナーゼKIN10がPIF4を直接りん酸化し不安定化することを示した。T6PはGRIK依存的にKIN10活性を阻害し,PIF4が高温での胚軸成長を促進することを可能にした。これらの結果から,T6PはKIN10-PIF4シグナル伝達モジュールを介して熱応答性増殖を決定することを示した。T6PによるPIF4のそのような調節は内因性糖状態と温度シグナル伝達経路を統合し,環境ストレスに対する植物成長応答を最適化する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *Arabidopsis thaliana ,  アベイラビリティ ,  高温 ,  *リン酸 ,  *細胞情報伝達 ,  リン酸化 ,  最適化 ,  不可逆性 ,  塑性 ,  植物成長 ,  転写因子
準シソーラス用語： 不安定化 ,  キナーゼ ,  内因性 ,  環境条件 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： シロイヌナズナ ,  PIF4 ,  熱形態形成 ,  TPS1 ,  トレハロース-6-リン酸

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： トレハロース-6-リン酸 ,  シグナル伝達 ,  Arabidopsis ,  熱応答性 ,  はい軸 ,  成長 ,  調節