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J-GLOBAL ID:201902283349721675   整理番号:19A0043421

曲面を有する薄肉部品の支持方法-低融点合金とエラストマの支持体を用いたエンドミル加工精度の向上-

Supporting Method for Thin Parts Having Curved Surfaces-Improvement of End Milling Accuracy by Using Low-Melting Point Alloy and Elastomer Support-
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 92-100  発行年: 2019年01月05日 
JST資料番号: L0997B  ISSN: 1881-7629  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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多くの機械部品は,機能性とデザイン性の改善のため,複雑で微妙な形状を持つ。高精度で薄肉の部品を機械加工するためには,工作物を最適にクランプし,工作物に誘起される切削力を低減する必要がある。一般には,工作物中にコアを配置し,工作物を生産場所に確実に固定する。しかし,コアは工作物の形状に応じて正確に調整することが必要である。コアの代わりに,低融点溶融合金を使用することが便利である。本研究では,曲面を有する薄肉部品の低融点溶融合金を用いた支持方法が加工精度に及ぼす影響について,実験的に検討した。実験部品として,タービン翼を選択した。この形状はエンドミル加工により製造される。実験結果によれば,低融点合金の体積が凝固により増加するため,低融点合金はタービン翼の支持曲面に良く一致することが示された。しかし,低融点合金の特性によってタービン翼が変形すると,加工精度は劣化する。加工精度改善のために,低融点合金とエラストマの支持体を用いた支持方法を提案した。提案した方法の有効性を実験的に確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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切削一般  ,  フライス加工 
引用文献 (20件):
  • [1] L. Lu, M. Sato, and H. Tanaka, “Experimental Verification of Chatter-Free Ball End Milling Strategy,” Int. J. Automation Technol., Vol.7, No.1, pp. 45-51, 2013.
  • [2] H. Senda, “Technology for Intelligent Machine Tools and Machining Example,” J. of the Japan Society for Precision Engineering, Vol.78, No.9, pp. 748-749, 2012 (in Japanese).
  • [3] R. J. Menassa and W. R. Devries, “Optimization methods applied to selecting support position in fixture design,” Trans. ASME. J. Eng., Ind., Vol.113, No.4, pp. 412-418, 1991.
  • [4] I. Zaitsu, H. Aokyama, and T. Aoyama, “Fixturing Feature for Determining Optimum Clamping Points: Concept of Fixturing Feature and Its Application to 2-D Workpiece Models,” Trans. of the Japan Society of Mechanical Engineers, Series C, Vol.68, No.670, pp. 1903-1909, 2002 (in Japanese).
  • [5] J. Kaneko and K. Horio, “Workpiece Fixture Planning Method for Continuous Multi-Axis Machining with Consideration of Motion on Translational Axis,” Int. J. Automation Technol., Vol.6, No.6, pp. 775-780, 2012.
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