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J-GLOBAL ID:201902283370170337   整理番号:19A1610456

Sarcopoterium spinosum(L.)Spachの8つの地中海集団における種子発芽生態学および塩ストレス応答

Seed germination ecology and salt stress response in eight Mediterranean populations of Sarcopoterium spinosum (L.) Spach
著者 (12件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 110-121  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0708A  ISSN: 1442-1984  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,Sarcopoterium spinosum(バラ科)の種子発芽生態学および耐塩性の分析を深めることを目的とした。発芽試験を行い,光および全暗さ,一定および変温管理,塩ストレスおよび発芽回復への応答に及ぼす種の8つの個体群間の種子発芽における果実の海綿状組織および種内変異性の影響を評価した。海綿状組織の存在の影響は個体群間で異なり,種子発芽に対して有意な結果を示した。すべての個体群について,最適発芽温度は10~20°Cの範囲で観察され,S.spinosumとその圃場での発芽は秋と早春の間の期間に優先的に起こる可能性が示された。この期間中の降雨による高い水アベイラビリティは,この種の種子発芽にとってかなりの利点である可能性がある。S.spinosumの種子は基質中の250mM NaClまで発芽する能力を示し,塩曝露後に回復する能力は,それらが一般的に成長する沿岸生息場所への適応と解釈される可能性がある。これらの結果は,この種が耐塩性特性を持つことを示した。大きな個体群間変異性がいくつかの観点において本研究で検出され,S.spinosumの地中海個体群がかなり異なり,それらの地域条件に適応することを示した。本研究は,S.spinosum種子生態学に関する新しい情報を提供し,その分布範囲のいくつかの地域において絶滅が危惧されるこの種に対する効果的な保存対策を保護し,適用する助けとなる。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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植物生理学一般  ,  植物に対する影響 

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