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J-GLOBAL ID:201902283439248089   整理番号:19A0423602

3,8-ジエチニルフェナントロリン誘導体による白金(II)有機金属二核錯体とオリゴマの代替調製とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Alternative preparation and characterization of platinum(II) organometallic dinuclear complexes and oligomers with 3,8-diethynylphenanthroline derivatives
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 693-703  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0505A  ISSN: 0340-4285  CODEN: TMCHDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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2種類のフェナントロリン配位子,すなわち,3,8-ジエチニルフェナントロリン(L1)と3,8-ビス-(4-エチニル-フェニルエチニル)-1,10-フェナントロリン(L2)を有する新規白金(II)有機金属二核錯体とオリゴマを,銅イオンの金属交換により,trans-Pt(PBu_3)_2(1-エチニル-4-メチル-ベンゼン)Clとtrans-Pt(PBu_3)_2Cl_2から合成した。代替法は,塩化物またはそれぞれのフェナントロリンの白金オリゴマー終端選択を目標とし,抽出とカラムクロマトグラフィーにより異なる精製を行うことに成功した。これらの白金錯体及びオリゴマの構造式を,31P{1H}-NMR及び1H NMRスペクトルデータの両方の解析により明らかにした。異なるジエチニルアリール配位子を有する2つの異なる白金オリゴマとのカップリング反応によるハイブリッド高分子の選択的合成に,塩化物とそれぞれのフェナントロリン終端の間に2つのタイプを有する白金オリゴマの代替調製が非常に有用である。白金有機金属化合物はUV-Vis領域で類似の吸収バンドを示した。L1で調製したものは400nm付近に強い吸収バンドを有し,最低エネルギー金属摂動1[π-π*]遷移を示したが,L2で調製した化合物では,L2はL1に対して拡張π共役を持つので,強いバンドが410nm付近に現れた。異なる末端構造,塩化物または種々のフェナントロリンの間のこれらの白金オリゴマの吸収スペクトルにおいて明確な差異は観察されなかった。しかし,L1またはL2のいずれかで調製した白金化合物のルミネセンススペクトルは明確な差を示した。L1を有するものは,室温で脱酸素したCH_2Cl_2中で約530nmに中心を持つ典型的な金属摂動3[π-π*]遷移を示した。一方,L2を有するものは可視領域で典型的な金属摂動1[π-π*]と3[π-π*]遷移の混合物に帰属できる弱い二重発光を示した。Copyright 2018 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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白金族元素の錯体 

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