抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:急性冠症候群合併慢性腎不全患者の経皮的冠動脈インターベンション治療後の抗血小板療法の治療効果、出血リスク及び予後状況を比較する。方法:2016年3月から2017年3月までの間に、当病院の心内科で介入治療を行い、血清クレアチニンクリアランス<60ml/minの急性冠症候群の患者合計104例を選択し、ランダムにチグレル群53例、クロピドグレル群51例に分けた。服薬から術後1年までに6回フォローアップを行い、関連心血管イベント(全死亡、再発心筋梗塞、脳卒中、ステント内血栓、再発狭心症、伝導ブロック、心不全)及び出血イベント(鼻出血、歯肉出血、皮下出血、眼結膜出血、頭蓋内出血、脳出血など)を記録した。消化管出血。【結果】術後1年の追跡調査において,クロピドグレルとチグレル群の再発性心筋梗塞,心不全,伝導ブロック,脳卒中,および全死因の死亡は,有意差を示さなかった(P>0.05)。しかし,術後狭心症では,チグレロール群の発生は有意に減少し(P<0.05),両群ともステント内血栓はなかった。チグレルは総心血管イベントの発生において、クロピドグレル群より明らかに減少した(P<0.05)。2群はいずれも軽度出血及び副次的出血の発生があり、消化管出血、鼻出血、皮下出血、歯肉出血、眼結膜出血及び全体の出血イベントの比較において統計学的有意差がなかった(P>0.05)。2群とも、主に/危険と生命の出血事件の発生はなかった。結論:急性冠症候群合併慢性腎不全患者の介入治療術後にチグレルとクロピドグレルの併用は出血リスクを増加せず、しかも有効に心血管イベントの発生を降下できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】