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J-GLOBAL ID：201902283528569760   整理番号：19A0181566

MEMS蒸気センサとしての架橋金ナノ粒子膜共振器【JST・京大機械翻訳】

Cross-Linked Gold-Nanoparticle Membrane Resonators as Microelectromechanical Vapor Sensors

著者 (6件)： Schlicke Hendrik (Institute of Physical Chemistry, University of Hamburg, Germany) ,  Behrens Malte (Institute of Physical Chemistry, University of Hamburg, Germany) ,  Schroeter Clemens J. (Institute of Physical Chemistry, University of Hamburg, Germany) ,  Dahl Gregor T. (Institute of Physical Chemistry, University of Hamburg, Germany) ,  Hartmann Hauke (Institute of Physical Chemistry, University of Hamburg, Germany) ,  Vossmeyer Tobias (Institute of Physical Chemistry, University of Hamburg, Germany)
資料名： ACS Sensors  (ACS Sensors)
巻： 2  号： 4  ページ： 540-546  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5046A  ISSN： 2379-3694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： センシング素子として静電駆動ドラムヘッド共振器を用いた揮発性化合物の検出のための新しい方法を報告した。この共振器は,ガス相から分析物を吸着できるアルカンジチオール架橋金ナノ粒子(GNPs)の自立膜に基づいている。減圧下では,共振器の基本共振周波数を連続的に監視し,一方,装置をトルエン,4-メチルペンタン-2-オン,1-プロパノール,および水の分圧を変えて変化させた。測定により,約20Paの分圧をもつトルエン蒸気にセンサを曝露すると,約10kHzまでの強い可逆周波数シフト,すなわち,基本共振周波数の約5%を明らかにした。この強いシフトは膜における質量取込により排他的に説明できないので,本結果は自立GNP膜のプレストレスに及ぼす検体収着の有意な影響を示唆した。したがって,著者らの知見は,高感度共振器を設計する可能性を指摘し,それは,膜のプレストレスにおける収着誘導変化を,一次形質導入機構として利用する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *センサ ,  気相 ,  周波数シフト ,  *MEMS ,  *共振器 ,  高感度 ,  プレストレス ,  減圧 ,  共振周波数 ,  収着 ,  分圧 ,  脂肪族アルコール ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： 静電駆動 ,  *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 金ナノ粒子 ,  自立 ,  膜 ,  MEMS ,  NEMS ,  センサ ,  共振器

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (2件)： 1-プロパノール ,  トルエン

タイトルに関連する用語 (5件)： MEMS ,  蒸気 ,  架橋 ,  金ナノ粒子 ,  共振器