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J-GLOBAL ID:201902283556899342   整理番号:19A1306535

Brugada症候群患者における心室性不整脈の予測因子としてのQRSベクトルの大きさ【JST・京大機械翻訳】

QRS Vector Magnitude as Predictor of Ventricular Arrhythmia in Patients With Brugada Syndrome
著者 (6件):
資料名:
巻: 123  号: 12  ページ: 1962-1966  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リスク層別化はBrugada症候群(BrS)患者の管理における最も挑戦的な部分である。右心室流出路(RVOT)における伝導遅延は,BrSにおける心室頻脈性不整脈(VTA)の基礎となる主要な機構である。しかし,QRS期間は,大規模登録における高リスク患者の層別化において有用ではなかった。従来の12リード心電図をQRSベクトルの大きさに再構成することは,脱分極分散を定量化し,高リスクのBrS患者を同定するために使用できる。本研究の目的は,BrS患者におけるVTAの予測因子としてのQRSvmの有意性を試験することである。この後向きコホートにおいて,心臓遺伝学的スクリーニングのため外来診療を受診した136名の患者(47±15歳,66%男性)を含めた。すべての病歴を検査し,すべての12誘導心電図をKORの準直交法を用いてQRSvmに再構成し,R波徴候,深部SI,SII>SIIIパターン,およびTzou基準を含むRVOT伝導遅延を示す心電図徴候の存在を評価した。QRSvmは,VTAを呈した患者または追跡調査中にVTAを発症した患者において有意に低かった(1.24±0.35対1.78±0.42mV,p<0.001)。陽性RVOT伝導遅延徴候は,症候性患者においてより頻繁に発生した(20%対7%,p<0.001)。QRSvmの受信者動作特性曲線下面積は0.85(95%信頼区間[CI]0.77~0.92)であった。1.55mVのQRSvmカットオフを用いて,感度と特異性は,それぞれ89%と71%であった。多変量回帰分析は,QRSvmとRVOT徴候がBrS患者におけるVTAの独立予測因子であることを示した(QRSベクトルマグニチュード:オッズ比3.68,95%CI2.4~6.2,p=0.001;RVOT:オッズ比2.6,95%CI1.4~4.9,p=0.001)。結論として,RVOT伝導遅延を示す心電図徴候だけでなく,QRSvmもBrS患者におけるVTAイベントの予測因子として用いることができる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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循環系疾患の薬物療法 

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