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J-GLOBAL ID:201902283595516039   整理番号:19A2507571

慢性皮膚および粘膜移植片対宿主病におけるIL-17+細胞の多様な活性【JST・京大機械翻訳】

Diverse Activity of IL-17+ Cells in Chronic Skin and Mucosa Graft-Versus-Host Disease
著者 (5件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 311-323  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1003A  ISSN: 0004-069X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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慢性移植片対宿主病(cGVHD)の経過における過剰な炎症性環境は,炎症組織へのT細胞輸送と関連する。本研究はcGVHD患者の組織生検におけるIL-17産生細胞の同定に焦点を当てた。皮膚(n=27),消化管(n=9)および口腔粘膜(n=5)のcGVHD病変の41の生検標本を24人の患者で検討し,NIH基準に従って形態学的に定義し,細胞浸潤の存在を分析した。IL-17+,FOXP3+およびCCR6+細胞。IL-17+細胞は,26/27の皮膚およびすべての腸および口腔粘膜生検で同定され,皮膚より粘膜病変で頻度が高かった(それぞれ,11/14対14/26,NSは有意ではなかった)。二重染色により,CD138+/IL-17+細胞が皮膚よりも腸で一般的に見られた(それぞれ5/8対3/11,NS)。皮膚において,輸送受容体CCR6+を発現する細胞は,粘膜と比較してIL-17+細胞より頻度が高かった(それぞれ23/26対2/13,p<0.0001)。CCR6は,すべての試験した皮膚生検において大部分のIL-17+細胞に存在したが,11の消化管生検のうちの6つにおいてのみ存在した(p=0.0112)。Foxp3+細胞は,少なくとも1つの生検において,少なくとも5人の患者(軽度病変を有する)において同定された。本研究グループにおいて,消化管におけるIL-17産生細胞の局所的拡大は,IL-17+細胞がほとんど存在しない(p=0.0301)皮膚とは対照的に,cGVHDの中等度および重篤な臨床症状と相関し,cGVHDの経過は最終器官の悪化と共にゆっくり進行することを示した。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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