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J-GLOBAL ID:201902283671945798   整理番号:19A1358334

活性アルミナとその再生アルミナによる水中フッ化物イオンの吸着【JST・京大機械翻訳】

Removal of Fluorides from Aqueous Solutions Using Fresh and Regenerated Activated Alumina
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 317-326  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0391A  ISSN: 1000-6818  CODEN: WHXUEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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水のフッ素汚染は全世界に普遍的に存在する問題であり、人々の関心を集めている。著者らは活性アルミナと再生後の活性アルミナを用いて水中のフッ素イオンを除去することに重点を置いた。適切な吸着剤を得るために,工業用ベーマイトを573Kから1473Kまで焼成し,そのキャラクタリゼーションを行った。X線回折パターンから,焼成温度が773Kから1473Kの間で,試料はγ-アルミナ(活性アルミナ)に変換された。BETデータは,焼成温度が773Kから1473Kの間で,サンプルの比表面積が徐々に低下することを示した。本実験では、773K、873K、973Kで焼成した活性アルミナを脱フッ素吸着剤とし、同時に動的吸着法を用いて水中のフッ素イオンを除去した。破過曲線は,吸着容量がか焼温度の上昇と共に低下することを示した。吸着容量に及ぼすフッ化物イオンの初期濃度の影響を研究するために,初期溶液として15mg・L-1,20mg・L-1,25mg・L-1のフッ化物イオン溶液を選択し,吸着剤の吸着容量は初期濃度の増加とともに増加した。活性アルミナによるフッ化物イオンの吸着は飽和に達した後、pH値13.0、13.3と13.5の水酸化ナトリウム溶液で再生し、0.1mol・L-1の塩酸溶液で活性化し、吸着剤の吸着能力を高めた。5回の再生過程における脱着率とアルミニウム溶解率を比較することにより、pH値が13.0の水酸化ナトリウム溶液が脱着剤として最も適していることが分かった。吸着剤の窒素吸脱着等温線を解析することにより、再生後の吸着剤の窒素吸脱着等温線の形状が大きく変化せず、再生プロセスにおける吸着剤の孔構造が破壊されないことが分かった。吸着剤の比表面積と等電点の変化は,吸着容量に影響する重要な2つの因子であり,吸着剤の再生後に,比表面積と等電点が増加することが分かった。再生吸着剤の吸着効果を測定するため、毎回再生後に一回の吸着実験が必要である。破過曲線は,初期活性アルミナと比較して,再生後に飽和に達する時間は,より短く,そして,吸着容量は,より大きいことを示した。吸着機構を研究するために,吸着剤中のヒドロキシル基をFTIRによって特性評価し,そして,吸着剤中のAl-O-H含有量の変化は,活性アルミナのフッ化物イオン吸着量に影響する主要因子であった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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吸着,イオン交換  ,  吸着剤 
タイトルに関連する用語 (5件):
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