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J-GLOBAL ID：201902283723749240   整理番号：19A1587613

近似波動関数による状態の直交性について【JST・京大機械翻訳】

On the orthogonality of states with approximate wavefunctions

著者 (2件)： Glushkov V. N. (Department of Chemistry, Dnipropetrovsk National University, Dnipropetrovsk, Ukraine) ,  Assfeld X. (CNRS, Laboratoire de Physique et Chimie Theoriques, UMR 7019, Universite de Lorraine, Vandoeuvre-les-Nancy Cedex, France)
資料名： Journal of Molecular Modeling  (Journal of Molecular Modeling)
巻： 25  号： 6  ページ： 1-8  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4628A  ISSN： 1610-2940  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： |Φ_0>が近似基底状態ベクトルであるベクトルH|Φ_0>に対するHの固有ベクトルに対する直交性制約をもつハミルトニアンHに対する固有値問題に対する変分解を,励起状態を計算する手段として提案した。以前に提案した漸近射影(AP)法をさらに開発し,この問題を簡単な方法で解くために適用した。AP方法論は,演算子H2の行列要素の評価を必要としないが,非対角Lagrange乗数法,射影演算子技術,および他の方法の除去のような従来の手法を必要としないことを実証した。単一電子分子イオンH_2+,HeH2+,H_32+に対して得られた結果に基づいて,励起状態波動関数を決定するための新しい方法を適用することにより励起状態エネルギーの上限を得ることを示した。状態に対する直交性制約(<ΦΦ_0>=0)が適用されるかどうかにかかわらず,零結合制約(<ΦHΦ_0>=0)を課し,これらの制約の両方を同時に強制し,基底関数系がほぼ完全である場合には同じ励起状態エネルギーが得られることを実証した。ここで考察したシステムに対して,すべてのスキームは,異なる基底関数系で計算した基底状態と励起状態に対して,サブμhartreeレベルの精度を与えることができる。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *近似法 ,  基底状態 ,  射影 ,  射影演算子 ,  *直交性 ,  固有値問題 ,  固有ベクトル ,  ハミルトニアン ,  励起状態 ,  *波動関数 ,  基底関数系 ,  ベクトル ,  基底
準シソーラス用語： 単一電子 ,  行列要素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 励起状態 ,  制約付き最適化 ,  上界 ,  漸近射影

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 近似 ,  波動関数 ,  直交性