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J-GLOBAL ID:201902283764788765   整理番号:19A1336438

マウスの近交系における不安様行動の酸化ストレス関連遺伝子媒介差異に及ぼす食餌ビタミンEの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of dietary vitamin E on oxidative stress-related gene-mediated differences in anxiety-like behavior in inbred strains of mice
著者 (3件):
資料名:
巻: 207  ページ: 64-72  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0800B  ISSN: 0031-9384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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不安様行動の程度はマウスの近交系の間で異なり,この現象は脳における酸化ストレス関連遺伝子glyラーゼ1(GLO1)とグルタチオンレダクターゼ1(Gsr)の発現レベルに関連していることが報告されている。したがって,脳における抗酸化活性が,異なる量のビタミンEを摂取したマウスを用いて,GLO1およびGsr mRNA発現および株依存性不安様行動に影響を及ぼすかどうかを検討した。最初に,脳GLO1およびGsr mRNAレベルを測定し,C57BL/6J(B6)およびDBA/2C(D2)マウスにより示される不安様行動を評価した。著者らは,D2マウスが有意に高いGLO1とGsr mRNAレベルの両方を示し,高いプラス迷路とオープンフィールドテストにおいてより顕著な不安様行動を示すことを明らかにした。次に,これらの2つの株からマウスを4週間,対照,ビタミンEフリー,またはビタミンE補給食のいずれかで飼育した。血漿,肝臓および脳α-トコフェロール濃度は用量依存的に変化した。しかしながら,脳GLO1およびGsr mRNAレベルも不安様行動も食事性ビタミンE摂取により影響されなかった。これらの結果は,マウスにおける株依存性不安様行動が酸化ストレス関連遺伝子発現に関連しているが,これらの遺伝子と不安様行動に対する調節機構は脳における抗酸化活性に依存しないことを示した。マウスにおける不安の系統依存性の違いは,おそらくGLO1およびGsrの基質であるメチルグリオキサールの抗不安作用に関連している可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神科の基礎医学  ,  神経の基礎医学  ,  中枢神経系  ,  消化器の基礎医学 

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