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J-GLOBAL ID:201902283785124110   整理番号:19A1219792

SUMO特異的プロテアーゼ2は骨格筋におけるレプチン誘導脂肪酸酸化を仲介する【JST・京大機械翻訳】

SUMO-specific protease 2 mediates leptin-induced fatty acid oxidation in skeletal muscle
著者 (12件):
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巻: 95  ページ: 27-35  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0230B  ISSN: 0026-0495  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中枢神経系仲介作用に加えて,レプチンは骨格筋における脂肪酸酸化を直接誘導する。レプチンによるFAOの急速な誘導は,AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)経路により仲介されるが,レプチンによる延長されたFAOの機構は,以前には知られていない。以前の研究において,遊離脂肪酸は骨格筋における小ユビキチン様修飾因子(SUMO)特異的プロテアーゼ2(SENP2)の転写を増加させ,SENP2はペルオキシソーム増殖因子活性化受容体PPARδ及びPPARγを脱SUMO化することによりFAO関連酵素の発現を刺激することを示した。本研究では,SENP2がレプチンによるFAOの長期刺激に関与するかどうかを調べた。SENP2とSENP2仲介FAOの発現に及ぼすレプチンの影響を,C2C12筋管のウェスタンブロット法とリアルタイムqPCR,および特異的遺伝子の発現がsiRNAを用いてノックダウンされたC2C12筋管を用いて調べた。さらに,筋肉特異的SENP2ノックアウトマウスを作成し,in vivoでのレプチン誘導FAOにおけるSENP2の関与を試験した。C2C12筋管のレプチン処理は,SENP2発現を誘導する,SENP2プロモーターと結合する,転写3(STAT3)のシグナル伝達と活性化因子を生じることを示した。また,レプチンは,2つのFAO関連遺伝子のプロモーターにおいて,PPARδとPPARγのPPRE部位への結合を増加させることを示した:長鎖アシルCoAシンテターゼ1(Acsl1)またはカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ1b(Cpt1b)。SENP2が筋管でノックダウンされると,FAO関連酵素のレプチン誘導発現とFAOの長い増加は抑制されるが,FAOの急速な増加は影響されない。加えて,FAO関連酵素のレプチン誘導発現は,SENP2ノックアウトマウスの筋肉組織では観察されなかった。FAOに対するレプチンの末梢作用は2つの異なる経路により仲介されることを示した:AMPKはFAOの急速な増加を引き起こし,STAT3経路のSENP2はFAOの遅い,延長した増加を引き起こす。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  細胞生理一般 

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