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J-GLOBAL ID:201902283843189735   整理番号:19A2856179

Al-Mg_2Si-Cuその場複合材料の微細構造,機械的性質,摩耗及び腐食挙動に及ぼすSrの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of Sr on microstructure, mechanical properties, wear and corrosion behaviour of an Al-Mg2Si-Cu in-situ composite
著者 (6件):
資料名:
巻: 239  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Al-Mg_2Si-Cu原位置複合材料の一次および共晶Mg_2Si相の微細構造,摩耗および腐食挙動に及ぼすSr添加の影響を研究した。結果は,0.01wt%のSrの添加は,一次Mg_2Si形態を修飾したが,このレベルを超えると,一次相形態が再び粗大化するにつれて,改質の損失を引き起こすことを示した。一方,Al-Mg_2Si共晶相は,高レベルのSr添加においてさえ,依然として微細構造を示した。熱分析結果は,一次Mg_2Siの改質と共晶Mg_2Siの微細化の両方が,核形成と成長段階にそれぞれ関連している可能性があることを明らかにした。0.01wt%Sr添加の結果は,平均サイズと平均アスペクト比がそれぞれ約30%と6%減少したが,平均密度はそれぞれ185%増加したことを示した。最も高いUTS,E1%,衝撃靭性および硬度は,それぞれ101.57MPa,1.1%,1.31Jおよび81VHNで測定された。Sr処理した複合材料からの引張および衝撃試験片の破面検査により,Mg_2Si粒子は,より高い延性を示すわずかな剥離を伴う亀裂を受けることが明らかになった。また,摩耗試験の結果は,Srで処理された複合材料が,Srのないものと比較して,より高い耐摩耗性を有することを示した。摩耗に対する最も高い抵抗は,0.01wt%Srを含む複合材料で観察された。これは,Alマトリックス中の微細Mg_2Si粒子の良好な分散の結果であると思われる。この微細な形態とMg_2Si粒子の均一な分布は,腐食ピットの伝搬を減少させることによって,より良い耐食性に寄与した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物一般及び元素 

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