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J-GLOBAL ID:201902283873704353   整理番号:19A1258777

生細胞分析のための柔軟なマイクロ流体プラスモナノメカニカルバイオセンサの構築【JST・京大機械翻訳】

Building of a flexible microfluidic plasmo-nanomechanical biosensor for live cell analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 291  ページ: 48-57  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオセンサ装置は,例えば細胞接着のような複雑な動的生物学的プロセスを監視し,研究するための先進的なツールを構成することができる。細胞接着は生理学(すなわち免疫応答,組織特性,構造維持,または腫瘍細胞の挙動と拡大)において重要な意味を持つ多部分過程である。本研究は,将来の細胞接着研究のための新しいツールとして,マイクロ流体チャネル内に置かれた柔軟なプラズマ-ナノ機械的バイオセンサを作製するための制御された方法論を提供することに焦点を当てた。この新しい光学バイオセンサを設計し,作製し,光学的及び機械的に特性化した。その機能性の概念実証として,バイオセンサを用いて細胞培養における線維芽細胞接着を観察した。このデバイスは,マイクロ流体チャネル内に集積されたプラズモン金ナノディスクでキャップされた柔軟な剛性/ソフト高分子ナノピラーの六角形アレイで構成されている。製造は,2つの異なる高分子材料(EPOTECK OG142と310M)を用いた低コストで大規模なレプリカ成形技術を採用した。これらの材料を用いることにより,高分子ナノピラー(k)のばね定数を1.19E-02[N/m]から5.35E+00[N/m]まで作製でき,せん断応力に対する異なる機械的感度を示した。したがって,このバイオセンサは,細胞ナノスケール挙動の記述に重要なソフトおよび剛体組織を模倣するための実現可能性を有している。このバイオセンサは,母材に依存して,それぞれ164nmまたは206nm/屈折率単位の適切なバルク感度を示した。計算した力の範囲は,≒1.98nNから≒942μNの範囲にあった。このことは,原形質ナノ機械的バイオセンサが生細胞挙動を研究するための新しいツールとして使用できることを支持する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  固体デバイス製造技術一般 
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