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J-GLOBAL ID：201902283912841853   整理番号：19A2299500

アリール架橋フォトクロミックラジカル錯体の光および電気駆動分子スイッチング系【JST・京大機械翻訳】

Photo- and Electro-Driven Molecular Switching System of Aryl-Bridged Photochromic Radical Complexes

著者 (3件)： Yamamoto Katsuya (Department of Chemistry, School of Science and Engineering, Aoyama Gakuin University, Japan) ,  Mutoh Katsuya (Department of Chemistry, School of Science and Engineering, Aoyama Gakuin University, Japan) ,  Abe Jiro (Department of Chemistry, School of Science and Engineering, Aoyama Gakuin University, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 123  号： 10  ページ： 1945-1952  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速フォトクロミック分子は,材料および生物学的化学におけるリアルタイムスイッチングトリガーとしての潜在的応用において多くの関心を集めている。ペンタアリールビイミダゾール(PABI)とフェノキシル-イミダゾリルラジカル錯体(PIC)はイミダゾリルラジカルに基づく高速フォトクロミック分子の一つである。これらの高速フォトクロミック分子のフォトクロミック反応は光学的禁制S_1状態から進行するので,分光法によりフォトクロミック反応を誘起する励起エネルギーを推定することは困難である。本研究では,PABIとPICの電気化学的測定を行い,電子特性を調べ,S_0-S_1遷移エネルギーを決定した。さらに,PABIとPICの電気化学的還元がラジカルアニオンを生成することを明らかにした。これはラジカル種を生成するC-N結合切断反応を自発的に示す。初期フォトクロミック二量体はアニオン種の可逆的酸化により再現された。この特徴的なフォトクロミックとエレクトロクロミック特性は,高い空間分解能を有する光書込み可能なエレクトロクロミック素子に適用できる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カソード還元 ,  *スイッチング ,  遷移エネルギー ,  二量体 ,  励起エネルギー ,  *錯体 ,  高速度 ,  酸化 ,  開裂反応 ,  エレクトロクロミズム ,  *ラジカル ,  アニオンラジカル ,  空間分解能 ,  エレクトロクロミック素子 ,  *フォトクロミック化合物 ,  電気化学反応
準シソーラス用語： *フォトクロミック , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： チオフェン  (CF07074D) ,  その他の光学的効果  (BM08040H) ,  光化学反応,ラジカル反応  (CF02090A) ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I) ,  四環以上の炭素縮合多環化合物  (CF06090C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 架橋 ,  錯体 ,  電気駆動 ,  分子 ,  スイッチング