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J-GLOBAL ID：201902283919313116   整理番号：19A1581522

位置測定誘起崩壊:FraunhoferとFresnel回折の統一量子記述【JST・京大機械翻訳】

Position Measurement-Induced Collapse: A Unified Quantum Description of Fraunhofer and Fresnel Diffractions

著者 (3件)： John Moncy V. (Department of Physics, St. Thomas College, Kozhencherry, Kerala, India) ,  Mathew Kiran (Department of Physics, St. Thomas College, Kozhencherry, Kerala, India) ,  Mathew Kiran (Department of Physics, Baselius College, Kottayam, Kerala, India)
資料名： Foundations of Physics  (Foundations of Physics)
巻： 49  号： 4  ページ： 317-329  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0248B  ISSN： 0015-9018  CODEN： FNDPA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 位置測定誘起崩壊状態は,単一スリットを通過する粒子の回折の統一量子記述を与えることを示した。これらの状態は,いわゆる量子位置状態を呼ぶが,これは位置測定の初期時間における従来の矩形波動関数によって表現される。この状態を位置固有状態の観点から拡張した。これは,閉鎖特性を用いて,問題のエネルギー固有関数の線形結合として表すことができる。自由粒子の場合の位置状態の時間発展は,Fresnel領域の回折パターンに近い位置確率密度パターンをもつことを示した。de Broglie-Bohm,修正de Broglie-Bohm及びFloyd-Faraggi-Matone形式における量子トラジェクトリー表現を用いて,Fresnel及びFraunhofer回折が単一表現を用いて記述できることを示した。また,いくつかの任意の点で検出された一般ポテンシャルで移動する粒子の場合の位置状態の確率密度を得る方法についても議論した。調和振動子ポテンシャルの場合,それらはコヒーレント状態のそれに類似した振動特性をもつことを見いだした。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー ,  *Fresnel回折 ,  *位置測定 ,  コヒーレント状態 ,  固有関数 ,  波動関数 ,  時間発展 ,  *回折 ,  トラジェクトリー ,  Fraunhofer回折 ,  調和振動子ポテンシャル ,  確率密度 ,  自由粒子
準シソーラス用語： 回折パターン ,  固有状態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 単一スリット回折 ,  量子測定 ,  波動関数崩壊 ,  量子軌跡

分類 (1件)： 場の理論一般  (BF01021K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 位置測定 ,  誘起 ,  崩壊 ,  Fresnel回折 ,  量子 ,  記述