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J-GLOBAL ID:201902283940211874   整理番号:19A2108170

子宮内膜症治療中の卵巣子宮内膜腫の悪性形質転換:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Malignant Transformation of an Ovarian Endometrioma during Endometriosis Treatment: A Case Report
著者 (6件):
資料名:
巻: 2018  ページ: Null  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7849A  ISSN: 2090-6684  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジオen(DNG)は卵巣子宮内膜腫(OMA)に対して有効であると考えられている。ゴナドトロピン放出ホルモン作動薬(Gn-RHアゴニスト)とDNGの周期的投与による長期子宮内膜症治療中の卵巣癌へのOMA形質転換の稀な症例を報告する。患者は41歳の日本人女性であった。子宮のOMAと腺筋症をコンピュータ断層撮影により明らかにした。その結果,全身状態が不良であったため,手術を受けずに保存的治療を受けた。患者は約8年間,循環療法(Gn-RHアゴニストとDNG)を受けた。しかし,患者は腰痛を報告し,約8年の治療後に当院で精査を受けた。悪性形質転換の疑いの下で,患者は手術を受けた。病理診断は右卵巣(ステージ2B)の明細胞癌であった。手術後,患者は6コースの化学療法(従来のTC)を受けた。化学療法後,疾患の証拠は観察されなかった。著者らの知見はOMAの悪性形質転換がDNG処理中に起こり得ることを示唆する。卵巣癌の遅延検出は,予後に大きく影響するので,OMAを有する40歳以上の女性は,数か月毎に定期的な検査を受けることが奨励される。Copyright 2018 Hiroaki Takagi et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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婦人科疾患・妊産婦疾患の薬物療法  ,  女性生殖器と胎児の腫よう 
引用文献 (20件):
  • T. Harada, "Dysmenorrhea and endometriosis in young women," Yonago Acta Medica, vol. 56, no. 4, pp. 81-84, 2013.
  • S. A. Kim, M. J. Um, H. K. Kim, S. J. Kim, S. J. Moon, H. Jung, "Study of dienogest for dysmenorrhea and pelvic pain associated with endometriosis," Obstetrics and Gynecology Science, vol. 59, no. 6, pp. 506-511, 2016.
  • A. E. Schindler, "Dienogest in long-term treatment of endometriosis," International Journal of Women's Health, vol. 3, no. 1, pp. 175-184, 2011.
  • H. Kobayashi, "Epidemiological study for development of ovarian cancer among women with ovarian endometrioma," Acta Obstet Gynaec, vol. 59, no. 4, pp. 1051-1055, 2007.
  • Collaborative Group on Epidemiological Studies of Ovarian Cancer, V. Beral, R. Doll, C. Hermon, R. Peto, G. Reeves, "Ovarian cancer and oral contraceptives: collaborative reanalysis of data from 45 epidemiological studies including 23 257 women with ovarian cancer and 87 303 controls," Lancet, vol. 371, no. 9609, pp. 303-314, 2008.
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