文献

J-GLOBAL ID：201902284000927487   整理番号：19A2641969

円形剛管内の気泡の挙動の実験的観察【JST・京大機械翻訳】

Experimental observations of the behaviour of a bubble inside a circular rigid tube

著者 (4件)： Wang Shi-Ping (College of Shipbuilding Engineering, Harbin Engineering University, Harbin 150001, China) ,  Wang Qianxi (School of Mathematics, the University of Birmingham, Ring Rd N, Birmingham B15 2TS, United Kingdom) ,  Zhang A-Man (College of Shipbuilding Engineering, Harbin Engineering University, Harbin 150001, China) ,  Stride Eleanor (Institute of Biomedical Engineering, Department of Engineering Science, Old Road Campus, University of Oxford, Oxford OX3 7DQ, United Kingdom)
資料名： International Journal of Multiphase Flow  (International Journal of Multiphase Flow)
巻： 121  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0378B  ISSN： 0301-9322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,水で満たされたタンク内に水平に浸漬された2つの開放端を有する長い,剛直な円管内の火花発生気泡の動力学に関するものである。気泡の挙動は二つの幾何学的パラメータに敏感であることが分かった:無次元管半径α=RT/RBmaxと無次元偏心ε=E/RBmax,ここでR_Tは管の内部半径,Eは管の対称軸への開始時の気泡中心からの距離,R_Bmaxは最大等価気泡半径(~10mm)である。気泡の膨張,崩壊およびリバウンドを,偏心の有無にかかわらず,α>1およびα<1の場合について,それぞれ,高速カメラを用いて捕捉した。気泡動力学のいくつかの新しい特徴を観察した。特に,α<1の管内での偏心により開始された気泡は,その方向において噴流の形成により崩壊の終わりに管の遠位部に移動するように見えた。これは平坦な表面近くで崩壊する気泡の場合とは異なる。超音波励起下の血管内で崩壊する微小気泡の場合には,以前に類似の現象が観察されているが,血管壁の弾性に起因している。本研究は,それが実際にシステムの幾何学に単純に起因する可能性があることを示唆した。気泡のリバウンド開始直後に微小気泡の雲が観察された。著者らの解析は,微小気泡が10~8~10~6mの範囲の半径をもつ水道水中の核から発生することを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *気泡 ,  キャビテーション ,  励起 ,  血管壁 ,  浸漬 ,  幾何学 ,  貯槽 ,  対称性 ,  血管 ,  弾性 ,  偏心 ,  高速度カメラ ,  超音波
準シソーラス用語： 微小気泡 ,  リバウンド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 管内の気泡動力学 ,  バブルジェット ,  スパーク発生気泡 ,  キャビテーション発生

分類 (2件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 円形 ,  気泡 ,  挙動