抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:血漿タンパクS(PS)と胎児成長制限(FGR)との関係を検討し、FGRの早期診断と治療に一定の参考を提供する。方法:2010年3月から2016年3月までの間に当病院で診察を受けた153例のFGRと診断された妊婦を研究グループとし、同期50例の妊娠期の健康な出産年齢の女性を対照群とした。血漿PS(TPS)と遊離PS(FPS)を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)で測定した。PS活性は発色基質により測定し,補体4結合蛋白質(C4BP)の血漿濃度はラテックス凝集法により測定した。プロトロンビン時間(PT)と部分活性化トロンボプラスチン時間(APTT)を測定した。異なる妊娠期間における各指標の差異を比較した。結果:両グループの妊婦の年齢、身長、体重、APTT、PT及び血小板数の比較は有意差がなかった(P>0.05)が、研究グループの妊婦の出産妊娠週、胎児の出生体重及び生後1minApgar採点はすべて対照グループより明らかに低かった(P<0.05)。両群の妊娠中、末期のTPS濃度に有意差はなかった(P>0.05)。対照群と比較して,FPS濃度およびPS活性は,妊娠後期において有意に減少した(P<0.05)。対照群の妊娠後期のPS活性は妊娠中期と比較して著しく低下し(P<0.05),妊娠中期と妊娠後期のPS活性に有意差はなかった(P>0.05)。結論:妊娠中のPS活性はFGRと関係がある可能性がある。正常妊娠中、母体血漿PS活性が低下したが、FGR患者の降下はより明らかであり、妊娠期FPSの過剰減少はFGRの発展に参与する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】