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J-GLOBAL ID:201902284295440080   整理番号:19A1187855

セメント系材料の炭酸化抵抗性に及ぼす層状複水酸化物混入の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of layered double hydroxides incorporation on carbonation resistance of cementitious materials
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 292-298  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3532A  ISSN: 2238-7854  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいあるいは改質されたセメント質材料の開発は,性能を改善し,ライフサイクルコストを最小化し,耐久性に及ぼすCO_2の影響を除去するための既存の戦略の重要な部分である。層状二重水酸化物(LDH)材料の高アニオン交換容量は,それらの層間イオン交換を,有機および無機アニオンにより,多用途で容易に達成できる。LDH様材料は,それらのCO_32捕捉能力のためのセメント質材料に使用でき,セメント質材料の炭酸化抵抗性を強化することができた。本研究では,元のLDHを合成し,500,550および600°Cでそれぞれ焼成したLDHを調製した。パワーX線回折(XRD),IR分光法及び熱分析(TG-DSC)を用いて,CO2捕捉前後のこれらのタイプのLDHの成分及び構造変化を特性化した。LDHを組み込んだセメントペーストの炭酸化抵抗性を実験的に評価し,LDHのCO2捕捉能力を評価した。LDHのイオン交換機構も吸着実験から分析した。その結果,LDH様材料は,コンクリートの炭酸化抵抗性を向上させるためのCO_32捕捉能力と,特に600°Cで焼成されたLDHの耐久性に及ぼすCO_2の影響を除去するために使用できることを示した。焼成したLDHはCO2捕捉後の構造再生を満たした。LDHはセメントペーストの炭酸化抵抗の改善に対して,特に後期硬化段階でプラスの効果を有する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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機械的性質  ,  塩基,金属酸化物  ,  用途開発  ,  高分子固体の物理的性質  ,  充填剤,補強材 
タイトルに関連する用語 (5件):
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