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J-GLOBAL ID:201902284309068410   整理番号:19A0920868

木質バイオマスからのキシリトール生産を強化するためのSaccharomyces cerevisiaeの細胞表面ディスプレイ技術と代謝工学【JST・京大機械翻訳】

Cell-surface display technology and metabolic engineering of Saccharomyces cerevisiae for enhancing xylitol production from woody biomass
著者 (10件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1795-1808  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キシリトールは食品及び医薬品産業の両方で広く使用されている主要な商品化学品である。キシリトールに対する世界的需要は常に増加しているが,精製D-キシロースからの工業生産はコストがかかり,触媒水素化プロセスを汚染している。バイオマスからのキシリトールのバイオテクノロジー生産は,環境に優しい持続可能な転換プロセスを確立するための有望な戦略である。本研究では,細胞表面上に共表示されたβ-D-グルコシダーゼ(BGL),キシロシダーゼ(XYL)およびキシラナーゼ(XYN)酵素と共に,細胞質キシロースレダクターゼ(XR)を発現するSaccharomyces cerevisiae(YPH449-XR-BGL-XYN)の人工株を用いて,木質クラフトパルプ(KP)からキシリトールを生産した。すべてのこれらの酵素は,96時間後に2.3gL(-1)(28%転化率)の収率で,KPのキシリトールへの圧密化生物加工に寄与し,前処理に必要な市販酵素量(CHC),[CHC]=0.02g-DWを有意に減少した。SED1プロモーターのコード配列,SED1分泌シグナルおよびSED1固定ドメインを含むSED1「SSS」カセットを用いて,XYLおよびXYNの細胞表面ディスプレイの更なる改善を得た。この改良株は,96時間後に3.7g・L(-1)(44%変換)の収率に達する著しく強化されたキシリトール生産能力を示した。また,KP残留物のセルロース含有量は,96時間の発酵の後,78%から87%まで有意に増加し,そして,KP残留物のナノフィブリル化は,走査電子顕微鏡法によって観察された。リグノセルロースからのキシリトールのバイオ精製工業生産をさらにスケールアップする概念として,前処理と発酵を成功裏に行った。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酸化,還元  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
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