抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】冠動脈心疾患(CHD)患者における心臓突然死の予測における動的心電図と結合組織成長因子(CTGF)の併用価値を評価する。方法2012年2月ー2016年2月に本院で診療した冠状動脈性硬化症患者120例を研究対象とし、1年間フォローし、心臓突然死の有無に従って突然死群(20例)と非突然死群(100例)に分け、両群の動態心電図特徴とQRS波持続時間を記録した。血清CTGF含有量を測定し、冠動脈心疾患患者の心臓突然死の影響因子を分析した。結果:両群の年齢、性別、体質指数、総コレステロール、トリアシルグリセロール、低密度リポタンパク質と高密度リポタンパク質などを比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。突然死群のQRS波持続時間と血清CTGF含量は非突然死群より明らかに高かった(P<0.05)。QRS波持続時間≧110msの冠状動脈性硬化症患者の心臓突然死のリスクOR値は0.68であり、予測の敏感性は73.9%で、特異性は65.1%であった;CTGF≧350pg/mLの患者の心臓突然死のリスクOR値は0.81であり、予測の敏感性は78.3%で、特異性は65.8%であった。二元ロジスティック回帰分析は,QRS持続時間とCTGFが心臓突然死に影響する主な危険因子であることを示した(P<0.05)。結論:冠動脈心疾患患者の心臓突然死の確率は比較的に大きく、動態心電図とCTGF検査の併用により、心臓突然死の発生をより効率的に予測できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】