文献

J-GLOBAL ID：201902284447021771   整理番号：19A2447933

小児における皮質厚の側方化と言語能力との関係【JST・京大機械翻訳】

Cortical thickness lateralization and its relation to language abilities in children

著者 (5件)： Qi Ting (Department of Neuropsychology, Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences, Leipzig, Germany) ,  Schaadt Gesa (Department of Neuropsychology, Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences, Leipzig, Germany) ,  Schaadt Gesa (Clinic of Cognitive Neurology, Medical Faculty, University Leipzig, Germany) ,  Schaadt Gesa (Department of Neurology, Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences, Leipzig, Germany) ,  Friederici Angela D. (Department of Neuropsychology, Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences, Leipzig, Germany)
資料名： Developmental Cognitive Neuroscience  (Developmental Cognitive Neuroscience)
巻： 39  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3173A  ISSN： 1878-9293  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトの脳の非対称性は生命の初期段階で観察され,さらに年齢とともに変化することが知られている。このような非対称性の発達軌跡は,最も側面化された認知機能の一つとして,言語に対して観察されている。しかしながら,構造非対称性におけるこれらの年齢関連変化が言語性能の変化にどのように関連するかは不明のままである。5歳から6歳までの小児の縦構造磁気共鳴画像データを収集し,構造的非対称性の発達と言語理解能力の改善との関連を調べた。著者らの結果は,時間にわたる言語性能の実質的な変化を示した。それは,Brocaの領域の一部を構成する下前頭回(IFG)の三角形部分における皮質の厚さの非対称性の変化と関連していた。これは,言語改善が右と比較して左三角IFGにおけるより大きな皮質薄化により影響されることを示唆する。5歳と6歳の子供の脳におけるこの非対称性は,7歳における言語性能とさらに関連していた。著者らの知る限り,これは,文章理解における子供の改善がIFGにおける構造的非対称性変化に依存すると思われ,さらに言語獲得におけるその重要な役割を強調していることを示す最初の縦断的研究である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒト ,  軌跡 ,  *子供 ,  *皮質 ,  NMRイメージング ,  *言語 ,  非対称性 ,  言語理解
準シソーラス用語： 縦断的研究 ,  言語発達 ,  文章理解 ,  下前頭回 ,  認知機能 ,  機能的側性 ,  言語能力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 言語開発 ,  文章理解 ,  構造非対称性 ,  皮質厚 ,  縦断的研究

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 小児 ,  皮質 ,  厚 ,  言語能力