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J-GLOBAL ID:201902284530169428   整理番号:19A0183817

有限要素解析を援用した浸炭焼入れはすば歯車の曲げ疲労強度の推定

Estimation of Bending Fatigue Strength of Case-Carburized Helical Gears Using Finite Element Analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 45-60(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0886A  ISSN: 2188-9023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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浸炭焼入れはすば歯車は機械装置に広く使われている。はすば歯車の歯の折損は,はすば歯車装置の全損失をもたらす可能性があるので,はすば歯車装置を設計するためには,はすば歯車の曲げ疲労強度を正確に推定する必要がある。本論文では,浸炭焼入れはすば歯車の曲げ疲労強度を三つの段階で数値的に推定する方法を開発した。最初に,有限要素法(FEM)によりはすば歯車の歯元応力を計算した。第二で,FEMに基づく熱処理シミュレーションを用いて,炭素濃度,残留オーステナイト量及びはすば歯車の残留応力を計算した。第三で,第一と第二の結果を耐久限界線図に適用することにより,はすば歯車の曲げ疲労強度を推定した。本研究手法の妥当性を検証するために,曲げ疲労試験から得られた実験値を用いて,本手法によって計算されたはすば歯車の曲げ疲労限度の推定値を比較した。ねじれ角β0≦25°に対して,推定値は±10%の誤差範囲内で実験値と一致した。しかし,β0=30°では,推定値は実験値と一致しなかった。このように,本手法がβ0≦25°で適用できることを実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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歯車,歯車装置  ,  数値解析,近似法  ,  疲れ一般 
引用文献 (32件):
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