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J-GLOBAL ID:201902284590725900   整理番号:19A2126373

全身性エリテマトーデス疾患活性と関連したTh17細胞の特徴を持つCD4+CD25+LAG3+T細胞【JST・京大機械翻訳】

CD4+CD25+LAG3+ T Cells With a Feature of Th17 Cells Associated With Systemic Lupus Erythematosus Disease Activity
著者 (17件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1619  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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全身性エリテマトーデス(SLE)は,複数の免疫細胞サブセットを含む自己免疫疾患である。SLE疾患活性と治療に有意に関連する細胞を同定するために,ヒト末梢血単核細胞(PBMC)における免疫細胞サブセットを分析した。PBMCにおけるCD4+T細胞,B細胞,単球およびNK細胞の種々のサブセットの頻度を,30人の健常対照(HC),30人の関節リウマチ(RA)患者および26人のSLE患者においてフローサイトメトリーを用いて評価した。SLEにおけるサブセット頻度の間の相関,および全身性肺炎症の疾患活動性指数(SLEDAI)を含む臨床的特徴を調べた。SLE患者における治療後のサブセット頻度の変化を調査した。CD25+LAG3+T細胞に焦点を当て,サイトカイン分泌,mRNA発現および抑制能を含むそれらの特性を検討した。スピアマンの順位相関係数により,CD25+LAG3+T細胞とSLEDAIの間の相関を評価した。CD25+LAG3+T細胞はSLEで有意に増加したが,RAとHC群ではほとんどなかった。CD25+LAG3+T細胞頻度はSLEDAIと有意に相関し,SLEDAIスコアが高い患者で増加した(>10)。CD25+LAG3+T細胞はIL-17とFOXP3の両方を産生し,FOXP3とRORCの両方のmRNAを発現し,抑制能を欠いていた。CD25+LAG3+T細胞はSLEの疾患活性と関連していた。CD25+LAG3+T細胞は,CD25+FOXP3+調節性T細胞(CD25+Treg)とTh17の両方の特徴を有していた。CD25+LAG3+T細胞はSLEの炎症性病態生理と関連している可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
引用文献 (51件):
  • Tsokos GC, Lo MS, Reis PC, Sullivan KE. New insights into the immunopathogenesis of systemic lupus erythematosus. Nat Rev Rheumatol. (2016) 12:716-30. doi: 10.1038/nrrheum.2016.186
  • Dieker J, Tel J, Pieterse E, Thielen A, Rother N, Bakker M, et al. Circulating apoptotic microparticles in systemic lupus erythematosus patients drive the activation of dendritic cell subsets and prime neutrophils for NETosis. Arthritis Rheumatol. (2016) 68:462-72. doi: 10.1002/art.39417
  • Liu Z, Davidson A. BAFF and selection of autoreactive B cells. Trends Immunol. (2011) 32:388-94. doi: 10.1016/j.it.2011.06.004
  • Liu Z, Davidson A. IFNalpha Inducible Models of Murine SLE. Front Immunol. (2013) 4:306. doi: 10.3389/fimmu.2013.00306
  • Gordon C, Matthews N, Schlesinger BC, Akbar AN, Bacon PA, Emery P, et al. Active systemic lupus erythematosus is associated with the recruitment of naive/resting T cells. Br J Rheumatol. (1996) 35:226-30. doi: 10.3389/fimmu.2013.00306
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