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J-GLOBAL ID:201902284744541709   整理番号:19A2748517

マイクロRNA16-5pはカロリー制限マウスにおいてアップレギュレートされ,マクロファージの炎症性サイトカインを調節する【JST・京大機械翻訳】

MicroRNA 16-5p is upregulated in calorie-restricted mice and modulates inflammatory cytokines of macrophages
著者 (13件):
資料名:
巻: 725  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カロリー制限(CR)は,加齢と寿命を調節する基本的生物学的過程を変化させることにより,短寿命動物モデルにおける中央値と最大寿命を増加させ,死亡率と罹患率を減少させることが知られている。しかしながら,CRによる免疫調節の詳細な機構は不明のままである。本研究では,CRのマウスモデルを確立し,これらのマウスにおける免疫細胞の変化を分析した。4週間カロリー制限食を与えたCRマウスは,対照マウスと比較して体重と脂肪量が低かった。CRマウスからの脾臓細胞におけるCD4+,CD8+およびナイーブCD4+T細胞の比率は,対照マウスのそれらより高かった。さらに,CD8+T細胞の割合は有意に減少し,CRマウスの結腸における炎症誘発性サイトカインのmRNA発現は対照マウスのそれらと比較して有意に減少した。マイクロRNA(miRNA)発現に及ぼすCRの影響を測定するために,血清と組織をマウスから採取し,miRNAの発現レベルをリアルタイムRT-PCRによって分析した。結果として,CRマウスからの血清におけるmiR-16-5p,miR-196b-5pおよびmiR-218-5pの発現は,対照マウスにおけるそれらより高かった。対照マウスにおける発現と比較して,CRマウスの脾臓,胸腺,結腸,および胃におけるmiR-16-5pの発現は増加した。さらに,miR-16-5p模倣体をトランスフェクションしたRAW264細胞は,LPS刺激下でIL-1β,IL-6およびTNF-αのmRNA発現を有意に減少させた。これらの結果は,miR-16-5pがカロリー制限給餌の抗炎症効果を含む重要な因子である可能性があることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物の生化学 
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