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J-GLOBAL ID：201902284779542349   整理番号：19A1451168

ESO法を用いた木造骨組における接合部装着型ダンパーの最適配置問題

Optimal placement problem of joint damper in wood frame using ESO method

著者 (3件)： 永岡伊玖磨 (近畿大 大学院システム工学研究科) ,  松本慎也 (近畿大 工) ,  藤井大地 (近畿大 工)
資料名： 近畿大学工学部研究報告(Web)  (Research Reports of the Faculty of Engineering, Kindai University (Web))
号： 52  ページ： 33-37 (WEB ONLY)  発行年： 2018年12月21日 
JST資料番号： U1605A  ISSN： 2434-592X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 京町家は,京都市の歴史と文化の象徴であり,京都に住んでいる人々の生活を支えている。しかし熊本地震により,熊本の町住宅の約30%が破壊され解体された。減衰装置の種類の一つにジョイントダンパである。しかし,ダンパをフレームの接合部のどの箇所に配置すればよいかを判断することは困難である。本論文では,ESO法と地盤構造法を用いてダンパの最適配置を得る方法を提案し,その有効性を検討した。京町家のモデルを用いて地震応答解析を実行した。解析に用いた地震波は,熊本地震およびエルセントロである。結果として,本提案方法は,京町家フレームのジョイントダンパの優れた配置を求めるための有効な手段であることを確認した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *建築物 ,  木構造 ,  骨組構造 ,  *ダンパ ,  接合部 ,  配置問題 ,  応答解析 ,  地震応答 ,  継手【接合】 ,  京都府 ,  地震波 ,  大地震 ,  *免震構造
準シソーラス用語： 京都市 ,  最適配置 ,  地震応答解析 ,  平成28年熊本地震 ,  *木造建築物

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 木造 ,  骨組 ,  接合部 ,  装着型 ,  ダンパー ,  配置問題