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J-GLOBAL ID:201902284838960730   整理番号:19A1416168

原子層堆積により成長させたZnOの準金属挙動:水素の役割【JST・京大機械翻訳】

Quasi-metallic behavior of ZnO grown by atomic layer deposition: The role of hydrogen
著者 (9件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 025306-025306-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原子層堆積(ALD)により作製した酸化亜鉛(ZnO)は,単結晶バルク材料またはスパッタZnO薄膜と対照的に本質的に良好な導電性(~5mΩcm)である。固有のn型伝導率に対する候補の一般的な3つのグループがある。すなわち,固有点欠陥,水素以外の元素不純物,および水素自身を取り込んだ。本研究では,伝導率に及ぼすそれらの影響に関する異なる候補を評価した。5×10~19cm-3までの自由電子密度の存在下では,水素以外の不純物はppm範囲の超低濃度のために除外される。堆積温度による伝導率の発展はRutherford後方散乱分光法により測定されたようにZn/O比では再現されないので,固有点欠陥も考えられない。したがって,最も有望な候補は,約1at.%の濃度の水素,すなわち自由電子密度を説明するのに十分以上である。さらに,キャリア濃度の堆積温度依存性と水素濃度の間の相関を見出した。伝導性水素関連状態の形成エネルギーは~40meVと決定された。液体ヘリウム温度までのHall測定は,電子密度が全温度範囲にわたって一定であることを明らかにした。これは,≧150°Cの堆積温度に対するALD-ZnOの準金属挙動を構成する。水素誘起ドナー状態の非常に高い濃度は,ドナーバンドがZnO伝導バンドとエネルギー的に結合するように,イオン化エネルギーの消失を引き起こすことを提案した。このモデルは紫外光電子分光測定により支持される。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酸化物薄膜 

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