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J-GLOBAL ID:201902284894056077   整理番号:19A1884406

アミノ酸アニオン系イオン液体の水性混合物を用いたバイポーラ溶媒媒体の導入【JST・京大機械翻訳】

Introducing the Bipolar Solvent Media Using the Aqueous Mixtures of Amino Acid Anion-Based Ionic Liquids
著者 (2件):
資料名:
巻: 121  号: 50  ページ: 11367-11375  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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大きく異なる極性を持つ反応物間の化学反応を行うために,極性及び非極性溶媒和環境の両方を有する反応媒体を持つことが重要になる。このようなユニークな極性特性を有する反応媒体を調べる試みにおいて,本研究は,アミノ酸アニオン系イオン液体の水性混合物を用いた双極性溶媒媒体の完全な理解を提供する。本研究で用いた二成分混合物の高極性挙動は純粋なイオン液体状態に起因した。しかし,より少ない極性溶媒和殻はアニオンの中性形の存在に起因した。アミノ酸アニオンに基づくイオン液体への水の添加は,イオン液体のアニオンの特定の画分のプロトン化を引き起こし,高度に極性の天然アニオン型と共に,より極性の低い非イオン性プロトン化型の形成をもたらす。これは,C481染料の蛍光発光スペクトルにおいて,ReichartのE_T(30)染料と2つの発光バンド(より低い波長発光バンドとより高い波長発光バンド)の紫外可視吸収スペクトルにおける2つの吸収バンド(より低い波長吸収バンドとより高い波長吸収バンド)の存在から非常に明確に見られる,異なる極性を持つ2つの溶媒和球の形成をもたらす。異なる極性を持つ2つの溶媒和殻に対応するE_T~N極性パラメータの値を,ReichardのE_T(30)のデコンボリューション吸収スペクトルから計算し,3つのアミノ酸アニオン系イオン液体中で分析した。プロトン化移動反応により形成された水性混合物中のアニオンの中性形の生成を,18DHAQ染料の1H NMR分光法とUV-vis吸収スペクトルにより確認した。また,本研究は,ReichardのE_T(30)染料が,アミノ酸ベースのイオン液体の二成分混合物のソルバトクロミック挙動を研究するための有効な極性プローブとして使用できることを確立した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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融解塩 

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